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イラストのポーズ集おすすめ書籍&画像集と、難しいポーズの描き方解説

更新日:2020.09.11

イラストでキャラを描くときに参考になるのがポーズ集。この記事では、ポーズ集のおすすめ書籍3冊と、お絵かき図鑑の「立ち絵」「座るポーズ」などの描き方解説、人体構造が分かりやすい写真のポーズ集をご紹介します。

※この記事で紹介している内容は元記事によりご本人の許可を得て掲載しています。

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イラストのポーズ集(書籍)のおすすめ3冊

イラストでポーズを描く際、ポーズ集の書籍は端的にまとまっているので参考になります。またプロのイラストレーターによる解説もあり、観察や描くポイントが分かりやすいものが多いです。ここではおすすめの3冊をご紹介します。

筋肉の特徴を知る。『マンガ家と作るポーズ集 男の筋肉ポーズ集』

『マンガ家と作るポーズ集 男の筋肉ポーズ集』(監:スカーレット・ベリ子/新書館)は三角筋や腹斜筋など、男性の筋肉を描く解説が満載。

リアルな筋肉の付き方や特徴を知ることは、イラストを描く上でも重要です。無理のない自然な人体の動きや、立体的に描く上で参考になるでしょう。

多様なアングルでポーズが学べる『新ポーズカタログ1 女性の基本ポーズ編』

『そのまま使える女の子ポーズ500』は、日常的なポーズをイラストでまとめたポーズ集。このシリーズでは全身のポーズだけでなく、描くのが難しい手などパーツに特化したものも見られます。元からイラストになっているので、リアルな写真からイラストに落とす参考にもなります。

こちらの記事ではさらにイラストポーズ集の書籍を紹介しています。合わせてぜひご覧ください。



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代表的なポーズのイラストの描き方

立ちポーズのイラストは重心から考えて描く

立ちポーズのイラストは重心から考えて描く

PixivでK_ygさんがまとめておられた解説イラストによれば、立ち絵の重心は背骨にのるとのこと。おへその上のあたりを重心としてまっすぐ線を縦に引いた時に、頭の頂点とおへそが背骨を通じてつながらないといけません。例のように振り返る人物を背中から見た場合、おへそと頭の頂点が線を結ぶので自然とキャラが顎を引くようになります。また重心線の下側の先端は、両かかとを結ぶ直線と垂直に当たるのが正しくなります。このように押さえておくと、人物のスタイルがはっきり出て人体構造的にも自然なイラストを描くことができるでしょう。

K_ygさんのPixivはこちら
K_ygさんのTwitterはこちら

詳しくはこちらの記事を参照ください。



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座るポーズをイラストで描く方法

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椅子に座る動作、あぐら、体育座りなど座るポーズを描くときは身体のパーツを大まかに分け、立体でアタリを描くのがポイント。
あぐらのときは猫背気味にするとたくましく見えますが、体育座りで猫背気味にすると自信なさげに見えます。このようにアングルやポーズ、腕や足・背中の動きの違いなどによってキャラの印象は変わります。がっちりした印象や中性的なニュアンスの表現、または自信があったり、逆に落ち込んでいたりといった感情の表現にもポーズは役立ちます。

こちらの記事で座るポーズの描き方を詳しく紹介しています。



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手を伸ばして前に出すポーズのイラストの描き方

手を伸ばして前に出すポーズのイラストの描き方 手を伸ばして前に出すポーズのイラストの描き方 手を伸ばして前に出すポーズのイラストの描き方

キャラ紹介イラストなどでよく見る、「手を前に出すイラスト」。前に突き出た手が大きく見え、パースがついて見栄えはするのですが、奥行きが出る腕の部分の描き方が難しいもの。櫻日和鮎実さんの解説イラストでは、まず先に手の位置を決めてしまうのがよいとされています。その後に、手首・ひじ・肩を「丸」で後ろに置き、なぞるようにラフを描くと手を前に出すポーズが描きやすくなるとのこと。

櫻日和鮎実さんのTwitterはこちら


櫻日和鮎実さんのPixivはこちら

詳しくはこちらの記事で解説しています。



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イラストでポーズを描く3つの練習法。デッサン人形・写真・ジェスチャードローイング

イラストでポーズを描く代表的な方法、練習法は3つあります。

1.デッサン人形
2.写真を元に描く
3.ジェスチャードローイング

それぞれにメリットがあるので、順に見ていきましょう。

1.デッサン人形は人体パーツの比率が分かりやすい

デッサン人形

デッサンに使うデッサン人形は関節が動くので、いろいろなポーズを取らせることができ、立体的にデッサンする参考になります。
ただ無理なポーズもできるため、そのままイラストに描くと不自然に見えることもあるので注意しましょう。

デッサン人形でイラストのポーズを描くメリットは、人体のパーツのバランスや曲がり方が分かること。例えば以下のように、特定の人体の部位が同じ大きさであるなど気付きが得られます。

・上腕の長さ=肩から腰のくびれまでの長さ
・前腕の長さ=腰のくびれ~脚のつけ根までの長さ
・顔の大きさ=手の大きさ

デッサン人形にはさまざまな種類があるので購入される際は事前に調べておくのがおすすめです。詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。



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2.写真を元にポーズを描くとアタリがつけやすい

写真を元にポーズを描くとアタリがつけやすい 写真を元にポーズを描くとアタリがつけやすい 写真を元にポーズを描くとアタリがつけやすい 写真を元にポーズを描くとアタリがつけやすい

難しいポーズをイラストで描こうとすると、平面的になったり、体のパーツの向きがおかしくなったりすることがあります。これは体の構造とポーズによる体の変化が理解できていない可能性があります。

体の構造・変化が分かりづらいポーズを描きたいときは、写真からイラストを描き起こす方法がおすすめです。Pixivから写真からイラストを描くyaki*mayuさんの解説イラストをご紹介します。

まずはスマートフォンなどでポーズを撮った自分や誰かの写真を撮り、ペイントソフトを使うパソコンなどで共有します。ペイントソフトの選択ツールで部位を移動するなどし、写真の上にレイヤーをつくってアタリを描いていきます。yaki*mayuさんによればこの方法だとポーズによる人体の変化が分かりやすいので、絵の上達にもつながるそうです。

yaki*mayuさんPixiv 「【超初心者用】ポーズの描き方テクニック」
https://www.pixiv.net/artworks/60637753



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しゃがむポーズや立ち絵のイラスト作成・模写に役立つ画像集

画像を参考に人物のポーズを描く際には

・筋肉のつき方
・関節の曲がり方
・パースによって人体の部位がどう見えるか
・服のシワなどの変化

などの観点で写真を観察してみるとよいでしょう。お絵かき図鑑にはポーズの参考になる、解説つきの画像の資料集もあるのでこちらもぜひご覧ください。



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3.ジェスチャードローイングはポーズの「キモ」を押さえる練習になる

ジェスチャードローイングはポーズの「キモ」を押さえる練習になる ジェスチャードローイングはポーズの「キモ」を押さえる練習になる ジェスチャードローイングはポーズの「キモ」を押さえる練習になる

ジェスチャードローイングとは、30秒〜1分程度の短い時間で、モデルを観察して描き上げること。海外映画スタジオでCGアニメーターとして活躍している若杉遼さんの解説によると、重要なのは短時間で大事な要素だけを観察して描き出すことだそうです。
まずは対象となる人物のポーズを見て感じることを捉え、ポーズのどの要素がそう感じさせたのかを見極めます。そして30秒でさっとポーズを描き上げます。ポーズ全体の印象をしっかりと捉える練習を繰り返すことで、人物のポーズの観察・描くスピードや精度が鍛えられます。ちなみに画材は鉛筆ではなくペンが良いそう。やり直しができないからこそ、瞬時の判断力が鍛えられそうです。

若杉遼さんの『ジェスチャードローイングのススメ』ツイート


若杉遼さんの「CGアニメーター向け すぐにつかえるメモ集!」



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ジェスチャードローイングの参考になるポーズ画像集

大まかに人物のシルエット、形を捉えるジェスチャードローイングの練習には、こちらの記事もおすすめです。身体の動きが分かりやすいファイティングポーズのフリー画像を例に、描き方・観察のヒントを紹介しています。



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まとめ

イラストでキャラのポーズを描く際に参考になるポーズ集や描き方をご紹介しました。アタリの付け方や重心の意識などのテクニックと同時に、既存の写真・イラストをよく観察して描くと上達に近づきそうですね。ぜひ今回紹介した記事もみなさんのお絵かきの参考にしていただければ幸いです。

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