独特の写り方をすることで人気のある、カメラの魚眼レンズ。魚眼レンズの歪みやパースをイラストで表現することができれば、迫力のある絵に仕上がると思います。
そこで今回は、魚眼パースの描き方をTwitterにまとめていらっしゃった、綿郎(わたろう)さんの解説イラストから、魚眼パースの描き方を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
魚眼パースの描き方
消失点は画面の真ん中に設定して、画面を囲うように魚眼パースの線を引くための円を描きます。
円が大きければ望遠レンズ、円が小さければ広角レンズに近い歪み方になります。
画面中央の消失点に向かって、一点透視のパース線を引きます。
一点透視の消失点と、円とアイレベルが交わる箇所に設定した4つの消失点を組み合わせて、魚眼パースの線を引きます。
魚眼パースの線は、アイレベルを境に歪む方向が変わっています。
魚眼パースに沿って描き進めていくと、解説イラストのような、レンズの歪みを意識した迫力のある背景を描くことができます。
まとめ
魚眼パースの描き方を知ることができました。パースを歪ませて、迫力のある構図にしたいと思っていらっしゃる方は、綿郎さんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、綿郎さんのTwitterとInstagramをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
綿郎さんのTwitterはこちら綿郎さんのInstagramはこちら