キャラクターを上手に描くためには、人体の細部や描き方のポイントを知っていなければなりません。でも、イラスト初心者だから人体の知識なんてないし、キャラクターを描く時もよく分からない部分が多すぎて戸惑ってしまう…何か良い方法はないだろうか?
そこで今回は、初心者向けのポーズの描き方講座をPixivにまとめていらっしゃった、yaki*mayuさんの解説イラストから、写真からキャラクターのポーズを描き起こす方法を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
この記事の目次
【超初心者用】ポーズの描き方テクニック
イラスト初心者の方は、難しいポーズを描こうとすると、指が単調だったり体が棒になってしまったりと、解説イラストのようになりがちです。
これは、体についてよく分かっていないことが原因です。知らないことは描けないとのことです。
知らない、分からない部分が多くて描けない場合は、写真からイラストを描き起こす方法で描いてみましょう。
写真を撮ってパソコンに送ります。yaki*mayuさんの場合はスマートフォンで動画を撮り、ポーズのところで一時停止をしてスクリーンショットを撮って、画像をPCにメールで送っているとのことです。
3次元の人体は肩幅が広いので、肩幅を狭めます。
選択ツールで手を選択して移動しています。お絵かきソフトの使い方は、「投げ縄ツール SAI」などで検索してみましょう。
写真からアタリを描いていきます。
アタリをさらに細かくして線画にして、色を塗れば完成です!
この手順からは、yaki*mayuさんがPixivにご投稿していらっしゃる、「【超初心者用】顔の描き方」、「【超初心者用】目の描き方」、「【超初心者用】髪の描き方」なども参考にしましょう。
この方法だと絵が上手くならないんじゃ…と心配されている方もいると思いますが、写真からイラストを描き起こしていくと絵も上手くなります。ご紹介した手順で10枚〜20枚と描いていくだけで、色々なポーズが描けるようになるとのことです。
指の形や肩や腕の見え方、体の向きや骨の凹凸などを考えて描くと、どんどん上手になっていくとのことです。
アナログの場合は写メを撮って参考にしながら描いてみましょう。
体などの形や描き方がよく分からない…そんな時は写真を撮って、確認しながらイラストを描きましょう。写真を参考にすることは、意外にも重要なことです。
自分自身の写真をトレスする分には誰も文句は言わないので、あるものはどんどん使っていきましょう!そして、実物からどんどん学んでいきましょう!
yaki*mayuさんがPixivにご投稿していらっしゃいます講座のリンクです。初心者向けの顔、目、髪の描き方を解説しています。
【超初心者用】顔の描き方テクニック
【超初心者用】目の描き方テクニック
【超初心者用】髪の描き方テクニック
まとめ
写真からイラストのポーズを描き起こす方法のご紹介でした。体の構造がよく分からなくてキャラが描けない、知らない部分が多くてなんとなくで描いてしまう…そんな時は、yaki*mayuさんの解説イラストを参考に、写真を観察しながらキャラクターを描いてみてください。
最後に、yaki*mayuさんのプロフィールをご紹介します。
yaki*mayuさんはイラスト制作、キャラクターデザイン、原画、挿絵などのお仕事をしていらっしゃり、数多くのイラストの解説講座もご担当していらっしゃいます。
yaki*mayuさんのPixiv、Twitter、ホームページでは、他にも素敵なイラストや、イラスト講座をご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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