服の参考にも使えるポーズアプリはないかな?
Webサイトの「Figurosity(フィギュロシティ)」では、衣服を着た人物の3Dモデルを見ることができます。
今回は、リアルな3Dモデルが見れるWebサイト、「Figurosity」をご紹介します。
この記事の目次
服の参考にもオススメ。ポーズビューア「Figurosity」
「Figurosity」はどんなWebサイト?
Figurosityは、アーティストのためのリファレンス用のWebサイトです。
人物のポーズを閲覧できるビューアがあり、衣服つきのリアルな3Dモデルが見れます。
他にも、ドローイング用のランダムポーズ機能や、デッサンやキャラクターの作画が学べるチュートリアル動画を掲載しています。
Figurosityは、ログイン登録をせずに無料で利用できます。
サブスクリプション制の有料プランもあり、加入すると全てのポーズが見れるようになります。
Figurosityの主要機能
- 着衣の人物の3Dモデルビューア
- ドローイング用のランダムポーズ
- 人体の基礎や作画が学べるチュートリアル動画
衣服つきのリアルなポーズビューア
ポーズビューアの表示
Figurosityのトップ画面の上部にある「POSES」を押すと、ポーズ一覧が表示されます。
好きなポーズを選ぶと、3Dモデルのビューア画面に遷移します。
ビューア画面をドラッグすると、3Dモデルを水平方向に回転できます。
シルエットの設定
画面の右にある設定用の項目の「Effects」から、3Dモデルをシルエット化できます。
「Silhouette」を押すと、人物の領域が黒塗りになり、背景が白色で表示されます。
イラスト制作でも、キャラクターのシルエットだけでポーズやデザインが分かると、閲覧者に伝わりやすい絵になります。
シルエットの理解に役立ててみてください。
カメラアングルの切り替え
「Camera angle」からは、3Dモデルをフカン・アオリのアングルに設定できます。
フカン・アングルに設定した3Dモデルは、通常のアングルと同様に水平方向に回転できます。
グリッドの設定
「Grid」のスイッチをONにすると、ビューアの画面上にグリッドが表示されます。
グリッドを表示すると位置関係が分かりやすくなり、模写やクロッキーがやりやすくなります。
ドローイングに便利なランダムポーズ機能
Figurosityの画面上部の「POSE GENERATOR」では、ランダムポーズ用の設定ができます。
ランダムポーズは、設定した時間ごとに3Dモデルが次々と表示される機能です。
ドローイングの練習に使ってみてください。
人体を描くときに役立つチュートリアル動画
Figurosityの画面上部の「TUTORIALS」から、デッサンやキャラクター作画のチュートリアル動画が見れます。
解剖学の観点からデッサンを解説した動画や、 Figurosityの3Dモデルを使って作画を実演する動画など、様々なチュートリアル動画が投稿されています。
体がうまく描けない……とお悩みの方は、チュートリアル動画で理解を深めるのも良いと思います。
その他のポーズアプリ
動的なポーズが簡単に作れる「Manikin」
ManikinはiOS用の3Dポーズアプリで、好きなポーズを簡単に作れます。
アニメーションからポーズを指定したり、3Dモデルの軸だけを表示したり、便利な機能も搭載されています。
手足の参考資料にオススメの「Handy」
Handyは、iOSとAndroidの端末で使える3Dモデルのビューアです。
手足や頭部のリアルな3Dモデルを見ることができ、パーツごとの参考資料に適しています。
まとめ
服を着たリアルな3Dモデルが見れる「Figurosity」の紹介でした。
Figurosityでは、人物の他にも、犬・馬・モンスター・ロボットなどの3Dモデルも掲載しています。
参考資料用のリアルな3Dモデルをお探しの方は、Figurosityを活用してみてください。






