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デッサンの描き方で人はどう描く?初心者におすすめの練習とポイント

更新日:2018.06.18

『人のデッサンのやり方がわからない』という悩みを抱えている方は多いものです。今回は、デッサンの効果的な練習方法と、顔や体を描く際に注意すべきポイントを紹介します。練習を重ねてスキルアップしていきましょう。


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人のデッサンの練習方法

デッサン力を向上させるための効果的な練習方法は存在します。初心者の方はまずはクロッキー練習やデッサン人形をうまく取り入れて、練習を重ねましょう。


クロッキー練習を導入する

クロッキー練習とは、制限時間を設けて高速で体の模写を行うトレーニングです。たとえば、15分間で15人の体を連続して描きます。クロッキー練習は、時間が限られているので、体の構造の本質を理解し、特徴を素早く捉えなければなりません。右脳のトレーニングにもつながり、創造性やイメージ力、感性が磨かれます。
また、単純に普通の練習よりも体を描く経験を多く積めるので、上達のペースが速くなるでしょう。


デッサン人形を使う

デッサン人形を使おう

デッサン人形とは、さまざまなポーズを描けるようになるために開発された、デッサン練習用の人形です。関節が動くようになっており、多様な体の動きを表現できるようになっています。
デッサン人形に異なるポージングをさせて、模写を行いスキルアップしましょう。300円ほどで購入できるものもあり、リーズナブルでおすすめです。
ただ、デッサン人形とリアルな人間は動かせる筋肉や関節が異なるので、上達してきたら次に説明する写真の模写などもあわせて練習していきましょう。


写真から模写する

写真から模写する

人の写真を使ってデッサン力を鍛えるのも効果的です。写真をよく見て、体の比率やパーツの大きさ、重心の位置などを把握し、模写の練習をしましょう。さまざまなポージングの写真の模写を行えば行うほど、スキルアップにつながります。


体の描き方のポイント

体を描く際は、はじめにしっかりとアタリを取ることが重要です。アタリとは、体の各パーツの長さと位置、全体のバランスをざっくりと決めることです。


体の比率に注意してアタリを描く

デッサンで最初にすること

体のアタリを描くときは各パーツの比率に注意しましょう。まずは、全体の長さと何頭身にするかを決めます。
次に、全体の中間あたりに股間を描き、脇と股間の1/2の位置に肘、股間と足裏の1/2より少し上くらいに膝がくるようパーツを配置すると、バランスがよくなります。

また、頭の幅を1とすると、肩幅は倍の2にするとよいでしょう。女性は男性よりも肩幅が狭いので、1.7~1.8程度で描くのがおすすめです。ここまでは下準備ですが、体の構造を意識しながらアタリを取ると、後々修正すべき点が減り作業効率が上がります。全体のバランスを決めたら、体や四肢のパーツの大きさを決めていきましょう。


ポーズ集を参考に描く

デッサンのポーズ集

慣れてきたら、ポーズ集を活用しさまざまな体の動きをデッサンしてみましょう。この際も、体の比率を考えて、アタリを取ってからパーツのサイズを決めるという手順は必ず守るようにしてください。いろいろな体を描けるようになると、引き出しが増え、次第にデッサン力も向上していくでしょう。


基本は6等身で描く

迷ったら6頭身を描こう

8頭身のモデル体型を描きたい場合は別ですが、何頭身で描けばいいか迷ったときは、基本的に6頭身で描いてみましょう。

  • 首~胸部
  • 胸部~股間
  • 股間~膝
  • 膝~すね
  • すね~足裏

上記のように、体を6つのパーツに分けて、それぞれの比率がすべて同じになるようにすると、初心者でもバランスよく描きやすくなるのでおすすめです。


顔を描くポイント

デッサンで顔を描く

顔は体と違って目や耳、鼻、口といった特徴を表現する上で重要なパーツが多いですが、まずはしっかりと下準備をして、1つずつ丁寧に仕上げていきましょう。


さまざまな角度から描く

デッサンの顔の角度

まずは、さまざまな角度から顔を描いてみましょう。

はじめは大変ですが、あえて正面だけでなく、描くたびに角度を変えて練習を繰り返すと、自然と1つ1つのパーツの細部まで見ることになるので、デッサン力の向上につながります。


十字線のアタリを正確に描く

デッサンでのアタリのとり方

初心者が顔を描くと、どうしても上下左右のバランスが悪くなってしまいがちですが、逆に言えば、それを修正するだけでまったく仕上がりが変わります。体と同様にアタリを取るのが重要ですが、顔を描く際は十字線を引きます。
十字線でアタリを描くときは、横線は顔の上下幅の中心に描き、縦線は顔の中心を通るようにします。そして、その横線上に目を、縦線上に鼻と口を描くようにするとバランスが簡単に整います。


影を入れて立体的に

デッサンの完成

仕上げに影を入れてみましょう。光が当たる部分は薄く描き、光が当たらない影の部分は線を濃く描くようにすれば絵に立体感が出てきます。
また、顔の凹凸についても同じように影をつけましょう。高いところは薄く、低いところは濃く描くようにします。顔は、鼻の先端が最も明るくなり、目の下や唇の下、髪の毛のかかるところなど、窪んでいる部分や、パーツが重なっている部分は暗くなります。
影をうまく取り入れ、より一層リアルで立体感があるデッサンにチャレンジしましょう。


まとめ

人の体や顔を描くためには、ポイントをしっかり押さえておくことが重要です。はじめにアタリを取って、全体のバランスを意識しましょう。基本を押さえたら、クロッキー練習やデッサン人形を使った練習などを取り入れ、体を描く回数を重ねることで上達を目指しましょう。

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