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デッサン人形のおすすめは?メーカーや特徴などを調べました

更新日:2018.06.22

人物の絵を描くときの参考として、デッサン人形があると大変便利です。とはいえ、さまざまなデッサン人形が販売されているので、どれを選んだらよいのか悩むかもしれません。この記事では、おすすめのデッサン人形をまとめています。

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人物を描くときに役立つデッサン人形

人物の絵を描くときに、デッサン人形は大変役に立ちます。リアルなボディラインや、自然なポーズを、何も見ないでイメージするのは難しいものです。
実際のモデルにポーズを取ってもらえばいいのですが、いつでもそれができるわけではないでしょう。デッサン人形が手元にあれば、人体のリアルなボディラインや、自然に見えるポーズを気軽に再現することができます。


いくつかの種類がある

デッサン人形にはいくつかの種類があります。木製タイプのシンプルな形のデッサン人形や、リアルな造形のドールタイプなど、自分の目的にあったものを選びましょう。


可動域の広いドールタイプがおすすめ

リアルな人体を再現するなら、ドールタイプがおすすめです。
ドールタイプには、マンガ・イラスト向きの体形にデザインされたものや、リアルな人間に近い等身でデザインされたものがあります。
なるべく関節の可動域が広くて、自由なポーズをつけることができるものを選びましょう。可動域が広いとポーズの幅が広がるので、多くのシーンで使用することができます。

S.H.Figuartsシリーズ

アクションフィギュアで有名なバンダイのS.H.Figuartsシリーズには、『ボディくん』と『ボディちゃん』というデッサン人形があります。
バンダイの確かな造形技術によって、美しいプロポーションを再現した、質の高いデッサン人形です。
可動域が広く設計されていますが、人間として不自然なほどには可動しないようになっているので、自然なポーズをつけることができます。



人気作家プロデュース

S.H.Figuartsシリーズのデッサン人形のラインナップには、有名なマンガ家などがデザインに関わったモデルがあります。
たとえば、可愛い女の子の体を美しく描くことで有名なマンガ家、矢吹健太朗氏プロデュースの『ボディちゃん 矢吹健太朗 Edition』です。『BLACK CAT』や『To LOVEる-とらぶる-』など、矢吹健太郎氏のマンガに登場するような女の子の、美しく艶めかしい体を再現しています。

また『ボディくん 宝井理人 Edition』は、スタイリッシュな男性の体を描く技術が高いことで有名なマンガ家、宝井理人氏のプロデュースしたデッサン人形です。
『テンカウント』や『グランネリエ』など、宝井理人氏のマンガに登場するような、繊細で美しい男性のボディを再現したデッサン人形です。



細マッチョのボディくん

S.H.Figuartsシリーズの『ボディくん』は、細マッチョのスタイリッシュな男性の体を再現しており、イケメンのイラストなどを描くためのデッサン人形に最適です。
カラーは、Pale orange(肌色)、Gray(灰色)、Solid black(黒)の3色から、好みの色を選ぶことができます。さまざまな形の手のパーツが付属しているので、パーツを交換することによって指の動きも表現することができます。

『ボディくん DX SET』には、さまざまな小道具が付属しており、刀やノートパソコン、ペンなどの小道具を持たせてポーズをとることも可能です。また、専用の台座も付属しているので、より躍動感のある動きをつけることもできます。


女の子ならボディちゃん

S.H.Figuartsシリーズのうち、女の子のデッサン人形が『ボディちゃん』です。一般的な可愛い女の子のイラストに用いられる、等身の体を再現しています。
カラーはボディくんと同じ3色です。手の交換パーツも、ボディくんと同じようにいくつかのパターンが付属しており、女の子らしい指の形や動きを表現したものになっています。

『ボディちゃん DX SET』にも、『ボディくん DX SET』と同じ小道具と台座が付属しているので、ポーズをつけたり、躍動感のある動きを表現したりする場合はDX SETがおすすめです。


figmaシリーズ

MAX FACTORY公式サイト

『figmaシリーズ』とは、MAX FACTORY(マックスファクトリー)のアクションフィギュアシリーズです。figmaシリーズのひとつとして、archetype(アーキタイプ)というデッサン人形シリーズがあります。
archetypeシリーズは、figmaシリーズの基礎設計モデルとして発売されたものです。

MAX FACTORY公式サイト


可動域の広さとリアルさを追求

figmaシリーズのデッサン人形は、可動域が広いので、さまざまなポーズを再現できます。つま先も動くので、つま先立ちや、しゃがんだ姿勢、走ったときの細かな動きまで表現できます。
また、筋肉のつき方などのボディラインもリアルに表現されているので、人体の構造を学ぶことができ、イラストのスキルアップに役立ちます。


筋肉美のarchetype next:he

archetypeシリーズの『next』は、初代のarchetypeよりも、ボディラインがリアルになっています。男性の筋肉を美しく表現したデッサン人形『he』は、S.H.Figuartsシリーズの『ボディくん』よりも筋肉質で、アメコミヒーローのような体型です。

ムキムキな男性キャラクターのイラストを描く場合には、この『archetype next: he』がおすすめです。
台座が付属しているので、さまざまなポーズに対応することが可能です。カラーはflesh(肌色)とgray(灰色)の2色が発売されています。


抜群のプロポーションnext:she

『next』シリーズの女性デッサン人形『she』も、初代archetypeよりもリアルで、抜群のプロポーションの女性の体を再現しています。S.H.Figuartsシリーズの『ボディちゃん』よりも、リアルな女性の等身に近いデザインになっているので、汎用性が高いといえるでしょう。
こちらも台座がセットで販売されており、flesh(肌色)とgray(灰色)の2色から選べます。


低価格で探しているならオビツドール

オビツ製作所公式サイト

オビツドールは、オビツ製作所が作っているドール素体で、2,000円以下などの低価格で購入できます。
さまざまな体形のボディパーツが販売されており、頭部パーツが別売りになっているので、自由なカスタマイズが可能です。デッサン人形というよりは、服を着せて人形(ドール)として使うことが前提のデザインになっています。

そのため、オビツドールのボディラインは、あまりリアルではありませんが、大まかなアタリ(※)のために使用するには十分のクオリティです。
※アタリとは、絵のバランスをとるための大まかな下描きのこと


オビツボディ 女性 27cm

オビツドールのボディパーツは、さまざまなサイズが販売されていますが、デッサン用として使うなら27cmのタイプがおすすめです。ボディだけの販売なので、頭部は別売りになります。
バストサイズを選ぶことができ、S・M・Lの3種類が販売されています。また、足の裏にマグネットが内蔵され、金属の上に安定して設置できるタイプもあります。


オビツボディ 男性スリムタイプ

男性のボディパーツは、スリムタイプとリアルタイプの2種類があります。
リアルタイプは、筋肉の造形が少しリアルですが、服を着せることが前提のオビツドールなので、S.H.Figuartsやfigmaのデッサン人形の筋肉と比べると見劣りします。
スリムタイプは可動部分の耐久性が高く、可動域も広いので、ポージングしやすい設計です。また、足の長さや肩幅が調整できるようになっています。


スタンドがあればポーズの幅も広がる

デッサン人形は、スタンドがないとポーズの自由度が、かなり少なくなります。自立するポーズしかできないので、たとえば走っているポーズなどは再現することが難しくなってしまいます。
専用のスタンドがあれば、デッサン人形が宙に浮いたような状態で固定できるので、ポーズの幅が格段に広がります。



別売りなこともあるので購入前にチェック

デッサン人形には、専用のスタンドがセットで同梱されているものもありますが、別売りの場合もあるので、購入前にチェックしましょう。

実はウルトラマンフィギュアもデッサン用に

ウルトラマンは、人間の裸に近い形なので、ウルトラマンフィギュアをデッサン人形として使う人もいます。フィギュアとして飾っても楽しめるので、ウルトラマン好きなら一石二鳥です。
おすすめは、装飾の少ない初代ウルトラマンや、ウルトラセブンです。また、ソフビ人形のようなウルトラマンフィギュアではなく、よく可動するものを選びましょう。


ULTRA-ACT ウルトラマン

バンダイの『ULTRA-ACT』シリーズは、ウルトラマンのアクションフィギュアの中でも可動域が広いことで有名です。手の形は、3種類の交換パーツによって変更できるようになっています。また、可動部分の隙間が少ない設計で、ボディラインが途切れにくくなっているので、デッサン人形に最適です。


ULTRA-ACT ウルトラセブン

『ULTRA-ACT』シリーズのウルトラセブンも、デッサン人形に最適です。ウルトラマンと同じように、広い可動域と、可動部の隙間が少ない設計になっています。
また、ウルトラセブンは、頭部の飾り兼武器である『アイスラッガー』が取り外せるという点が、デッサン人形としても使いやすい理由です。アイスラッガーを外すことで、人間の頭の形に近くなり、デッサンしやすくなります。


まとめ

デッサン人形が1つ手元にあると、ポーズの参考にいつでも気軽に使うことができるので大変便利です。自分の目的にあった形の、使いやすいデッサン人形を見つけて画力の向上に役立ててみてください。

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