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絵の描き方やペンタブ情報などをお届け

イラスト講座のおすすめのサイトは?下準備のコツも紹介します

更新日:2018.05.29
デジタルイラストの道具

イラストを始めたいと思っていても、いざとなると何から始めたらよいか迷ってしまうものです。ここでは、初心者がイラストを描くために必要な道具の説明や、基本を学びスキルアップを目指すことができる、おすすめのWeb講座サイトを紹介します。

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イラストを描く下準備をしよう

デジタルアナログ仲良し

イラストを描くにはまず、下準備が大切です。ここでは、アナログイラストとデジタルイラストに分けて、初心者におすすめの道具とおよその金額、購入場所などを紹介します。


基本的な道具を揃える

アナログとデジタルでは、使用する道具が異なります。アナログでは自分の手で直接イラストを描くため、その目的に合った道具を揃えることが必要です。
また、デジタルでは直接自分の手を使わずにパソコンを利用するので、関連のデジタル機器を揃える必要があります。


アナログイラストの場合

アナログの道具

アナログでイラストを描く場合に必要な道具は、以下の通りです。

  • 台紙となる『画用紙・スケッチブック』
  • 基本的な線を引く『鉛筆・消しゴム』
  • 色付けする『色鉛筆・コピック』

アナログイラスト描く用紙としては、画用紙やスケッチブックが一般的です。鉛筆などの線画からコピックまで、紙が波打ちにくくしっかりと描くことができます。下書きや線画に必要なのが、鉛筆と消しゴムです。鉛筆はHBから3Bぐらいまでのものを用意しましょう。芯の硬いものは消したときに跡が残り、逆に柔らかいものを使用すると絵が黒ずんでしまいます。
色付けには、色鉛筆やコピックがよく使われます。色鉛筆は比較的安価で手軽に使え、柔らかいタッチに仕上がります。コピックは、重ね塗りやぼかしなど、さまざまな表現が可能です。


デジタルイラストの場合

デジタル道具
  • イラストを表示する『モニター』
  • 鉛筆の役割となる入力装置『ペンタブレット(ペンタブ)』
  • デジタルイラストの基となる『イラストソフト』

デジタルイラストを描くパソコンは、大きな画面で高解像度モニターのものをおすすめします。拡大して描画するときの作業がしやすく、綺麗な仕上がりになります。アナログの鉛筆や絵筆の役目を果たすものがペンタブレットです。画面にタッチペンで描くように入力します。価格は数千円から数十万円まであります。初心者は安価なものから始めるとよいでしょう。
イラストソフトで有名なのが『SAI』・『CLIP STUDIO PAINT』などのペイントソフトです。フリーソフトの『FireAlpaca』・『GIMP』などもありますので、まずは無料のものを試してみるのもよいでしょう。


気になる初期費用と購入場所

初期費用はアナログの場合、スケッチブックに鉛筆と消しゴム、色付けに色鉛筆を使用するなら2,000円位から揃えることが可能です。さらにコピックの36色セットを加えると1万円ほどになります。デジタルでは、パソコンを持っていて無料のフリーソフトを使うなら、ペンタブの費用のみで7,000円位から始めることが可能です。モニターと有料ソフトも揃えると3万円ほどかかります。
購入場所は、アナログの場合、画材店やAmazonなどの通販サイトが便利です。デジタルの場合はパソコンショップ、Amazonなどの通販サイトのほか、ペイントソフトはメーカーのダウンロードサイトでも購入することができます。


目的に合ったWeb講座でスキルアップ

イラストの描き方を学ぶには、自分に合った講座を選ぶことで上達が早まります。まったくの初心者なら基礎知識から学べるサイトがおすすめです。
また、自己流で上手くいかないのであれば、基本がしっかりと身につく講座を受講する必要があります。イラストの出来にいまひとつ納得がいかない場合は、スキルアップ講座を受講してみましょう。


超本格派イラストを動画で学べるPalmie(パルミー)

お絵かき講座パルミー

Palmie(パルミー)』は、利用者が200万人を超える人気のWeb講座サイトです。講座には、無料講座と有料講座があります。講師はプロのクリエイターで、自分が身につけたい内容の講座を選んで受講できるのが特徴です。
無料講座では200本を超える動画あり、顔や髪、キャラクターの描き方、構図や配色まで数分間の動画で紹介しています。
有料講座は月9,800円の定額制で入学金は0円です。24時間無料お試しもあるので、実際に自分に合うか試してみることができます。


基本から細かい部分も学べるPixivision

Pixivision

『Pixivision(ピクシビジョン)』は、イラスト投稿サイトのPixivが運営しているサイトです。人物、背景などの基本スキルから、顔など細かいパーツの描き方まで学べます。
また『描き方』の項目では、一点透視図法(奥行のある構図)、色鉛筆の色の塗り方など技術講座も充実しています。『メイキング』の項目では、ペンタブの使い方やイラスト工程、ソフトの設定についてチェックすることが可能です。料金は無料で、モバイルからもアクセスすることができます。


演出方法も学べるイラスト・マンガ描き方ナビ

イラスト・マンガ描き方ナビ

『イラスト・マンガ入門講座』では、デジタルで描くのが初めての人を対象に基礎知識から基本スキルについて学べます。描き方のスキルに関してはアナログイラストの人も参考になるでしょう。『スキルアップ講座』では、100項目近いスキルやテクニックが公開され、メイキングで描き方の詳細がわかります。
運営元の株式会社セルシスは、ペイントソフト『CLIP STUDIO PAINT』を開発した会社なので、このソフトを検討している人には特におすすめです。無料で利用できるのも嬉しいポイントです。


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Webのイラスト講座でつまずかないコツ

せっかくの講座受講も、モチベーションが下がり途中で止めてしまっては上達も難しくなります。ここでは、web講座を挫折しないで続けられるコツを紹介します。


初めから完璧を求めない

何ごとも初めから上手くいくことはそうありません。イラストも完璧を求めないで気楽に続けることが大切です。上手くいかなくてもあまり悲観的にならずに淡々と練習を続ける、そして少しでも収穫があれば、自分に『OK』をだして成功体験を重ねていきましょう。


自身のスキルに合った講座を受講してみる

フラストレーションをためずにスムーズに講座を受講するには、スキル的に背伸びしないで自分に合った講座を受講することが大切です。初心者なら『ちょっと簡単かな』という講座から受講したほうが、成功体験を積みやすいのでモチベーションが維持でき、ステップアップしやすくなります。


イラストを上達したい理由を明確にする

イラストを上達したい具体的な理由が明確になると、目的意識が生まれて受講継続の意欲が増します。
また『作品をSNSに投稿する』『自分のブログにアップする』『作品を販売する』など、目標を紙に書いて貼ったり人に話したりするとさらに効果的です。


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まとめ

アナログでは画用紙や鉛筆などの基本的な画材の購入が、デジタルでは電子機器とソフトの用意が下準備として必要となります。
そしてイラストの上達にはWeb講座のサイトを利用することがおすすめです。自宅で時間を気にせず受講でき、動画でプロの技術を見ることもできます。
講座でつまずかないためには、自分に合った講座を選び、初めから完璧を求めないことです。また、上達したい理由を明確にし、モチベーションを高めることで上達が早まります。

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