可愛いうさぎを描いてみたいけど、動物の体はよく分からない…。うさぎは、その愛くるしい外見から、人気が高い動物で、可愛いうさぎのイラストを描きたいと思っている方も多いと思います。
そこで今回は、うさぎの描き方講座をPixivにまとめていらっしゃった、井口病院さんの解説イラストから、描き方のポイントを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「井口病院さん うさぎの自己流描き方講座」ツイートPixiv 「井口病院さん 自己流!簡単なうさぎの描き方」
うさぎの描き方
井口病院さんがピックアップした、うさぎの体の解説です。落ち着くと耳はねている、鼻のひくひくは寝ると止まる、肉球はないなど、実際にうさぎを飼われている方ならではの、詳しい解説となっています。
(1)うさぎの細かい箇所を描く前に、単純な図形でパーツを作り、アタリを描いています。このうさぎの描き方講座は、井口病院さんの自己流の描き方とのことです。
(2)うさぎの形を作っていきます。
・空気抵抗を少なくするため、顔は流線型です。
・耳はうすっぺらく、 大切な血管が張り巡っており、体温調節の役割も担っているとのことです。
・胴体は、おもちを意識しましょう。
(3)肉づけしていきます。
・耳と耳の隙間はほとんどない。
・目は離れている。
・ほっぺたの毛はふわふわしている。
・草食動物らしい目の構造をしており、視野が広い。
(4)ふわふわ感を出します。
・頭の線は(輪郭でない部分)なるべく点線で描き、柔らかい感じを出します。
・まつげは多く、おひげは硬いことを意識します。
・女の子のうさぎには、えりまきがついている(稀に男の子にもついていることがある)。
・鼻の周りは、ほのかにピンク色にします。
(5)手足を生やします。
・おでこの面積は、おそらく"チュー"するためのもの。
・短いように見えて、後ろ足は結構長い。
・尻尾はうすっぺらく、気分がいいとピコピコ動くとのことです。
かわいいうさぎの完成です!
その他、絵本系、LINEスタンプ系、小物系、リアル系と、様々なうさぎの描き方があります。うさぎに肉球をつけると反感をかってしまう、ということは覚えておいた方がよさそうです。
リアルめのうさぎと、デフォルめのうさぎです。一番可愛いのは本物ということで、井口病院さんのTwitterでは、ぽぽたむ様の写真を、多数ご投稿されていらっしゃいますので、気になる方は見にいきましょう。
井口病院さんのうさぎの描き方講座でした!
まとめ
単純な図形に置き換えてアタリをとり、うさぎらしさを表現するポイントを意識して描くことによって、可愛いうさぎが格段に描きやすくなると思います。うさぎのイラストを描きたくなったときは、井口病院さんの描き方講座を参考にしてみて下さい。
最後に、井口病院さんのプロフィールをご紹介します。井口病院さんはSNSなどで大人気のうさぎ作家で、うさぎ関連の書籍を、多数発表されていらっしゃいます。 TwitterやPixivで、素敵なイラストやぽぽたむ様の写真をご投稿されていらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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