マンガを描きたいけれど、背景は描きたくない……。
そんなときは、構図を工夫して描き込みの量を抑えながらマンガを描いてみましょう。
今回はXから、ほいみんさんのご投稿を紹介します。
手を抜いても映える、マンガの構図テクニックを見ていきましょう。
※この記事で紹介している内容は、ご本人の許可を得て掲載しています。
この記事の目次
漫画ネーム 背景を描かない構図の考え方
「対面」シーンを簡単に描く
横顔+正面~斜め顔で、「対面」を簡単に表現する
会話シーンで頻繁に使われる、キャラが向き合っている「対面」の構図。
対面をキッチリ描こうとすると、手前側のキャラクターが斜め後ろからのアングルになりがちで、描くのが大変です。
そんなときは、手前側のキャラクターを横顔にしてしまいましょう。
手前側のキャラクターの表情を出したいときも、横顔だと分かりやすいです。
奥側のキャラクターもキッチリ向かい合うようにせず、正面~斜め顔のアングルで描いてOKです。
詳細なコツ
手前側のキャラクターの耳と目の延長線上に、相手の顔がくるように配置してみてください。
構図の違和感が減って、読み手の視線の誘導にもなります。
見下ろしのロングショットで「場面」感を出す
背景を描かずに見下ろす
背景が真っ白でも、見下ろしのロングショットを入れると、描き込んでいないのに「場面」感が出ます。
周りの舞台を見せなくてもよいコマは、このくらいの情報量でも十分読み手に伝わります。
オブジェクトなどを少し加えてもOK
何も無さすぎるのはちょっと……という場合は、手前にその場所が分かるものを入れてみましょう。
家具やオブジェクトなどをシルエットで入れると臨場感が増します。
床っぽい線を軽く入れてみるのも楽でオススメです。
ぶち抜きの立ち絵を入れる/コピーを使いまわす
ぶち抜きの立ち絵を入れる
2ページに1回くらい、ぶち抜きの立ち絵を入れるだけで画面が持ちます。
キャラクターの立ち絵を見て嫌がる人はいないので、積極的に使ってみてください。
コピーを使いまわす
元のコマをコピーして、目や口、セリフといった要素を強調させる方法もあります。
ネームの構成力が試される手法で、会話が長いシーンに便利です。
その他のネームテクニック
キャラクターのアップばかりだと疲れてしまいます。
構図にバリエーションをつけたいときの方法を紹介します。
ロングにする
ロングショットは、周囲の状況や人物が何をやっているのかが分かりやすい構図です。
天井だけのコマを入れてみるのも、場所の情報が読み手に伝わって便利です。
手のアップにする
手の動きをアップで映してみましょう。
提案や勧誘、指摘など、キャラクターの感情を出すことができます。
あえて白コマを挟む
普通のコマの間に白コマを挟むと、シーンの流れを踏襲する感じが出ます。
間を置いているコマの間に白コマを入れると、セリフが強調される感じがします。
イラストの背景をごまかす方法の記事
こちらの記事では、背景を描き込まずにキャラクターイラストを完成させる方法を紹介しています。
逆光にしてみたり、スタンプや素材を散らしてみたり、ぼかしてみたり、イラストでも様々な工夫の仕方があります。
まとめ
背景を描かないマンガ構図の考え方の解説でした。
構図を工夫することで、描き込みの量を抑えながら映えるマンガが描けます。
マンガの背景が描けずにお悩みの方は、ほいみんさんの解説を参考にしてみてください。
最後に、ほいみんさんのX・Xfolioをご紹介します。
ほいみんさんのXやXfolioでは、他にも素敵な作品を投稿していらっしゃいます。
また、ほいみんさんが所属している同人音楽サークル「stellatram」では、コーラスの楽曲をメインにした音楽作品を創作していらっしゃいます。
ぜひご覧ください!







