お絵かき図鑑
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リアルな肘(ひじ)の描き方。骨の凹凸を表現しよう

更新日:2025.05.23
リアルなひじの描き方アイキャッチ

腕を上げたときに目立つ「肘(ひじ)」のパーツ。

肘の骨を意識して輪郭や陰影を描くことで、リアルな印象に見せられます。

今回はpixivから、畳さんのご投稿を紹介します。

肘をリアルに表現するポイントを見ていきましょう。

※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。

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リアルな肘(ひじ)の描き方

肘の内側の骨:内側上顆を意識しよう

内側上顆を意識しよう

肘頭とは何か?

肘の先端には、骨が出っ張っている「肘頭(ちゅうとう)」と呼ばれる部分があります。

解説図の黄色の矢印で示されている箇所が、肘頭です。

肘頭は腕を曲げたときに目立ちやすく、シルエットとしても現れやすい箇所です。

内側上顆とは何か?

肘頭の近くには、肘を曲げた際に内側に出っ張って見える、「内側上顆」と呼ばれる骨があります。

解説図の赤色の円で囲まれている箇所が、内側上顆です。

肘を描く際は、肘頭だけでなく、内側上顆も意識して描いてみましょう。

解説図の左側と中央の作例は、内側上顆を陰影で表現しています。

右側の作例は、内側上顆をシルエットで表現しています。

内側上顆を陰影やシルエットで軽く表現するだけで、肘のリアリティがグッと上がります。

肘の骨格のイメージ図

肘の骨格のイメージ図 肘の骨格をイメージしてみると分かりやすいです。

解説図の黄色の部分が、肘頭(尺骨の一部)です。

赤色の部分が、内側上顆(上腕骨の一部)です。

腕を上げるポーズを描く際には、肘頭だけでなく内側上顆も意識してみてください。

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まとめ

リアルな肘の描き方の解説でした。

肘頭の出っ張りの他にも、肘の内側の骨:内側上顆を意識すると、肘をリアルに表現できます。

腕を上げたポーズなどで肘が強調されるときは、骨の出っ張りを考えながら、線画や陰影を描いてみてください。

最後に、畳さんのプロフィールをご紹介します。

畳さんは、建築士や、大学のイラストレーションコースの非常勤講師をしていらっしゃいます。

畳さんのpixiv・X・BOOTHでは、他にも素敵なイラストや人体の描き方の解説を投稿されているので、ぜひご覧ください!

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