角度がついた目を描くが難しい……。
目を立体的に描くコツを覚えて、生き生きとしたキャラクターを表現してみましょう。
今回はpixivから、あまみやいちかさんのご投稿を紹介します。
色々な角度からの目の描き方を見ていきましょう。
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
角度のついた目を描くコツ
瞳を円柱として捉える
「円柱」を目のアタリにしてみましょう。
円柱という立体を意識することで、立体的な目が描きやすくなります。
- 円柱を描く(目の大きさ・形に沿って調整する)
- 円柱をアタリにして目を描く
- アタリの円柱を消して完成
目を描く際に、下まつげなど手前にくる部位は、上から被せて描きます。
いろいろな角度から目を描いてみよう
人間の眼球は平面的に付いているのではなく、立体の構造をしています。
立体的な円柱でアタリを取り、円柱の上面の丸みや奥行きを目の形に活かしてみてください。 フカンやアオリなど、いろいろな角度の目に使えます。
横方向を向いているときの目が難しい……。
そんなときも、円柱の形を元に立体的に考えてみましょう。 円柱の上面に合わせて目の形を圧縮して、パースに沿った目を描いています。 手癖で同じ形の目を描きがちな人にもオススメの方法です。
目の描き方を解説した記事
正面からの目の描き方
こちらの記事では、正面方向からの目を中心に、目・まつ毛・眉毛などの基本的な描き方を解説しています。
目の形を描き分けて、男女の性別や性格も表現してみてください。
簡単な目の塗り方
目はどうやって塗ればいいの?
まずは、シンプルな塗り方を覚えてみるのもオススメです。 5ステップで完成する目の塗り方を解説しています。
まとめ
角度のついた目を描くコツの紹介でした。
円柱から目の形を考えることで、フカンやアオリの目なども描きやすくなります。
角度のついた目を描くのが苦手な方は、あまみやいちかさんの解説を参考にしてみてください。
最後に、あまみやいちかさんのpixiv、X、Instagramをご紹介します。
他にも素敵なイラストを投稿されているので、ぜひご覧ください!