コピックで色塗りを始めたいけれど、どの色番号のコピックを使えばよいのだろう？
コピックの道具の使い方や色塗りの手順が分からなくてお悩みの方は、コピックの書籍から知識を吸収してみるのも良いと思います。 今回は、コピック用品の選び方や色塗りのポイントを学ぶことができる、コピックの関連書籍をご紹介します。
この記事の目次
コピックの本を紹介
コピックを学び始める方にオススメの公式ガイドブック。『12色でスタート! はじめてのコピックイラスト』
『12色でスタート! はじめてのコピックイラスト』（著：ばびりぃ・トゥーマーカープロダクツ／編：マール社／マール社）は、コピック用品の知識や基本的なコピックのテクニック、キャラクターの塗り方を解説した、コピック公式の書籍です。
コピック・用紙・線画用のペンといった画材の選び方や、ペンのタッチの使い分け方、キャラクターの肌・髪・目・服を着彩するメイキングが掲載されています。
解説で使用するコピックの種類を12色に絞っており、着彩の手順もステップごとに細かく分けているので、これから色の塗り方を学び始める初心者の方にも分かりやすい内容です。 グラデーションやぼかしの作り方などにも触れているので、コピックイラストの見栄えを更に良くしたい方にもオススメです。
コピックを使った背景絵の作り方が学べる本。『24色でできる! はじめてのコピック背景』
『24色でできる! はじめてのコピック背景』（著：ばびりぃ／監：トゥーマーカープロダクツ／マール社）は、コピックを用いた背景イラスト の描き方を掲載した書籍です。 多種多様なキャラクターイラストの背景を、カンタン背景・パターン背景・イメージ背景・スケッチ背景の4種類に分けて解説しています。
キャラクターイラストの背景は何を描こう……と、お悩みの方も多いのではないでしょうか? フチが付いた簡単な背景やオシャレな柄を用いたパターン模様の背景、風景をテーマにした背景まで、お好みに合わせたコピック背景の描き方が学べます。
解説で使用しているコピックの24色のうちの12色は、『12色でスタート! はじめてのコピックイラスト』と同じものです。 ステップごとに分けた解説の形式も同様なので、背景作画へのステップアップをお考えの方は、ぜひ書籍を活用してみてください。
塗り絵形式でコピックの着彩スキルが習得できる本。『塗り絵でまなぶコピックイラスト 女の子キャラとかわいい背景が12色で完成!』
『塗り絵でまなぶコピックイラスト 女の子キャラとかわいい背景が12色で完成!』（著：まりぽり／ホビージャパン）は、書籍に描き込む形式のコピックの練習帳です。 女性キャラクター・小物・背景の塗り絵に着彩していくことで、基本的なペンの使い方やグラデーションなど、コピックのスキルが学べます。
コピックで色塗りをしてみたいけど線画がうまく描けない……、見栄え良く塗るための手順が分からない……、といった方にオススメの書籍です。 きれいな線画の上から色を塗っていけるので、お絵描きのモチベーションも維持しやすいと思います。 塗り絵に入る前のレッスンや、色塗りの手順を細かく解説したお手本もあるので、初心者の方でも安心して描き進めていけます。
人物の着彩のコツを重点的に解説した本。『コピックで出来る! キャラクターを魅せる色の塗りかた』
『コピックで出来る! キャラクターを魅せる色の塗りかた』（著：緑華野菜子／グラフィック社）は、キャラクターの塗り方を重点的に解説したコピックの書籍です。 人物イラストの影の考え方の基本から、単色・多色・淡色……といった様々な塗り方のイラストテクニックが学べます。
コピックを用いたキャラクターイラストの塗り方にも、様々なバリエーションがあります。 得意な色塗りのスタイルが確立されていない方は、書籍のお手本を見ながら、自分に合った塗り方を見つけてみるのも面白いと思います。
同シリーズの第1弾として、『コピックで出来る! 魅力的な質感の描きかた』が販売されています。 背景の着彩を詳しく学びたい方は、参考にしてみてください。
まとめ
コピックの使い方が学べる書籍のご紹介でした。 道具の選び方や色塗りの手順が分からずにお悩みの方は、ご紹介した書籍を参考にしてみてください。コピックの使い方を効率的に習得できると思います。
