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イラストメイキング・デジタル編。初心者向け水彩風イラストの描き方

更新日:2018.08.06
アイビスペイントのメイキング

デジタルイラストではさまざまな表現ができます。デジタル独特の特殊効果が効いた作品はもちろん、アナログのような質感のイラストも描くことも可能です。本記事では、デジタルイラストの基本的な描き方から、水彩画風イラストのメイキングまで紹介します。


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デジタルにおけるイラストメイキングのコツ

デジタルイラストでは、鉛筆や筆の代わりにペンタブレットや液晶画面に指やタッチペンを使って図形や色を描いていきます。特に初心者には、線画がきれいに描けないという悩みも少なくありません。ここでは、線画の描き方のコツを説明します。


基本の線画はしっかり描く

基本の線画はしっかり描く

基本となる線はしっかり描くことが大切です。ペイントソフトの線画ツールは『鉛筆』でも『ペン』でも描きやすいもので構いません、ただし、カスレが表現されるものは避けて、はっきりした線が表現できるツールを選択します。
線引きは輪郭以外にも手前のものは太線、遠くのものや小さいものは細線にするなど、メリハリと立体感が表現できるよう意識しましょう。
また、キャンパスを回転させたり、左右反転させたりすることで、自分の描きやすい方向から描けるように位置を調整します。


線は引くときも消すときも潔く

アイビス 線画 髪

デジタル描画は何度でもやり直しがききます。まずは思い切って描いて失敗したら潔く消すということを繰り返して、1番良い線を引き出すことがポイントです。
細かい部分であれば消しゴムツールを使ってもよいですが、Windowsの『ctrl+z』のショートカットキーを使った『元に戻す』の機能を上手く活用すると効率よく作業できるのでおすすめです。


部分的に細かく引く

アイビス 初心者 線

デジタルでは長い線を一気に引かなくても、さまざまな機能を利用して長い線を描画できます。初心者で線引きに慣れていない人は、一度に長い線を描かずに部分的に細かく引き繋いでいくのがおすすめです。線がはみ出ても消しゴムツールなどで修正・やり直しを繰り返して理想の線にしていきましょう。

また、細かく難しい部分は、レイヤー機能を活用することで修正しやすくなります。レイヤーとは透明な層のようなもので、線画や色付け、髪や肌など工程やパーツごとにレイヤーを分けて描くことで加工・制作が容易になります。


アイビスペイントでメイキング

アイビス イラスト

線画ができたら水彩画風イラストに挑戦してみましょう。ここではペイントアプリの『アイビスペイント』を使用したメイキングを紹介します。アイビスペイントは、スマートフォンやタブレットでお絵かきできる人気アプリです。手ぶれ補正機能など、パソコンソフトなみに高機能で、ツールが充実しています。


画用紙の質感で水彩画感を増す

アイビス 画用紙

アナログ感を出すため、描画するキャンパスに画用紙の質感を設定しましょう。手順としては、まずレイヤーに素材ツールから『画用紙1』を選択し、キャンパスに紙質感のテクスチャ(質感を表現するパターンがついた画像)を貼ります。

さらに、画面下部に表示される『リピート』スイッチをONにすることで、キャンパス全体に模様が表示できます。
また、この設定では、ざらざらの模様のみ表示されるので、レイヤー一覧の下部に表示される『ブレンドモード』を、『焼き込みカラー』に変更します。続けて、『不透明スライダー』を45%に調整することで、線画が画用紙に描かれているように表現できます。


あらかじめ全体に色を塗った下地を作る

アイビス テクスチャ

顔や髪などのパーツを色付けする際は、単純に塗りつぶすだけだと塗りが単調になるため、全体に薄い色で下地を作り、塗りムラ感を出すことでアナログ調の表現にします。

下地作りの具体的な手順は、まず影部分は寒色系、明るい部分は暖色系を使用してレイヤーにランダムに色付します。
ブラシツールは『水彩(にじみ)』を選択し、レイヤーに薄いピンク、ブルー、イエローなどの色を、絵筆でポンポンと色をのせるように塗るとよいでしょう。最も明るい部分はイエローを塗り、全面を塗りつぶさないで白地も残るぐらいに描くのがコツです。

最後に、レイヤーモードを『普通』から『ピンライト』に変更し、『不透明度』を49%に設定することで色味にランダム感が表現できます。


本塗りはぼかしと透明度の調節がキー

アイビス 肌

本塗りは『水彩塗り』設定で行います。ぼかしとしてブラシや消しゴムツールに『水彩(にじみ)』を選択し、レイヤーを『乗算』(※)に設定することで透明度のあるうすい色を上手に塗り重ねて色味と微妙な影を演出します。

また『水彩境界』(※)フィルターを選択することで、影の塗りと地色の塗りの境界がはっきりしてメリハリを出すことができます。

※乗算とは塗り重ねることで、だんだん濃く描画されたり、色同士が混合して描画されたりする設定のこと
※水彩境界とは、ブラシで塗った縁の部分を濃く表示して、絵筆で描いたような表現にするもの


最初はメイキング動画をみてみる

描く前にメイキング動画をみて、やり方を確認すると理解しやすいです。アイビスペイントは人気のあるペイントソフトなので、Youtubeなどで検索とすると使用方法を紹介している動画が数多く見つけられます。

アイビスペイントで実際に水彩画風イラストを描いている動画を見ることで、色の塗り方や『水彩境界』など、具体的な使用方法を確認できます。

Transparent Watercolor:透明水彩

Wet Edge:水彩境界


SAIでも水彩画は書ける

SAIで水彩画を書く

ペイントツールSAI』(以下SAI)はパソコン用のペイントソフトです。シンプルな画面構成と軽快な動作なことから、初心者にも人気があります。SAIを使用して水彩画風のイラストを描くことも可能です。ここでは人物イラストを例に、水彩画を表現する上で必要なレイヤーの使い方と、色塗りのポイントについて説明します。
SAIの操作に関しては、ソフト内にある操作マニュアルなどで確認してください。


レイヤーを効果的に使う

塗り作業では複数のレイヤーを使用します。人物の色付けパートのレイヤーでは『水彩風筆ツール』の選択と『水彩境界』を設定します。これで水彩画風の味わいが表現可能です。

1枚目のレイヤーで肌の影部分の色付けをしたら、2枚目のレイヤーで髪や服などの色付けをします。ここで、2枚目のレイヤーには1枚目の設定に『乗算』設定を追加することで塗り重ね効果が演出できます。さらに3枚目以降は『乗算』を設定したレイヤーで全体の背景色やテクスチャ(※)、背景画のレイヤーなどを重ねることで質感を出していきます。
※テクスチャとは布や紙の質感を持った画像のこと


色ははみ出して塗る

人物描画の色を塗るときは、1枚目のレイヤーの塗りではベースは白地のままで、肌の影になる部分に、薄い肌色をポンポンと置くよう色付けします。

塗りは線画から色がはみ出ても構いません。むしろ、はみ出すことでアナログ調の味わいが出ます。2枚目も塗りムラやはみ出しがあっても気にせず、髪や服の部分に絵筆を置くような感じでポンポンと色をつけていきます。
2枚目では『乗算』効果により重ね塗りで色の濃淡が出たり、色が混ざったりしてより水彩画らしい雰囲気がでます。


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まとめ

デジタルイラストで線画を上手く描くコツは、基本線はしっかり描くこと、そして修正機能を有効利用してよく描けた線を採用することです。

さらに、レイヤーの活用とテクスチャや水彩境界、レイヤーの乗算などの機能を利用することで、デジタルでも水彩風のイラストを描くことができます。

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