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デッサンの描き方が初心者でもわかる。準備するものや練習法を紹介

更新日:2018.05.24

デッサンは、絵を本格的に始める人にとって有効的な練習法です。しかし、デッサンするために、何から始めればよいのかわからないという人も多くいます。本記事では、デッサンに必要な道具から、上手に絵を描けるようになる練習法を詳しく説明します。

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イラスト上達のためになぜデッサンが必要か

デッサンとは描く対象物を客観的に観察し、構図・バランス・比率・陰影などのテクニックを用いて絵を描くことです。

そのため、デッサンを練習することによって、描き方の基本的なルールと、客観的に物を観察する力を身につけられるようになります。

イラストに説得力を持たせる

イラストは、現実の対象物を簡素化して描いたものです。簡素化して描くといっても、人体構造・陰影のつけ方などは、科学的な面からアプローチして描くので、説得力のあるイラストに仕上げることができます。

どんなイラストも、基本的なルールに従って描かれています。人物のイラストを描く場合、骨格や筋肉などの人体構造やバランスなどを知らずに描くと、ポーズが不自然になる場合があります。

また、陰影のつけ方に関しても、光源を理解せずに描くと、統一感のないイラストになってしまいます。

デッサンに必要なものを準備しよう

デッサン画材

ここでは、デッサンに必要な道具を紹介します。

スケッチブック

デッサンを描くための紙には色々な種類がありますが、デッサン初心者にはスケッチブックがおすすめです。スケッチブックであれば、たいていの文房具店で購入できます。
スケッチブックの良い点は、イーゼルや木製パネルなどが無くても、直接デッサンができる点です。スケッチブックの選び方は、何度か描き直しをしても紙が傷みにくい、厚めのものを選びましょう。また、表面がツルツルしているものは、鉛筆の色が定着しにくいため、重ね塗りしやすいよう、表面がザラザラとしたものを選びましょう。

硬度の違う鉛筆

デッサンで使う鉛筆には、硬度の違うものをいくつか用意します。鉛筆の硬度はH(ハード・硬い)B(ブラック・黒い)とF(ファーム・しっかり)の3つの記号と数字で表記されています。

最も硬い鉛筆は10Hで、数字が小さくになるにつれて柔らかくなっていきます。最も柔らかい鉛筆は10Bで、ちょうど中間がFです。

一般的にデッサンに適しているといわれているものは、2H~4Bになります。人によって好みはありますが、初心者であれば、このあたりを用意しておくと安心です。

練り消し

デッサンで鉛筆を消す場合には、基本的に練り消しを使用します。練り消しは、消しゴムと違い、鉛筆の鉛を吸着させて消していくので、紙を傷める心配がありません。

また、練り消しは柔らかく自由に形を変えられるので、デッサンで描いた線を微妙に修正したい場合や、色を白抜きしたい場合などにも役立ちます。
練り消しの使い方は押しつける、または擦りつけるようにして使います。また、細かい部分の修正には、先を尖らせて使うことも可能です。練り消しを選ぶ際には、あまり粘着度が高くないものを選びましょう。

消しゴム

消しゴムは、画用紙の凹凸を無くし、紙を傷めるため基本的にデッサンでは使用しませんが、スケッチブックの余白を綺麗にしたいときなどに使用します。

カッター

カッターは、鉛筆を削る際に必要な道具です。デッサンで使う鉛筆は、通常の鉛筆削りを使用せずに、カッターで削っていきます。カッターの使い方は、鉛筆の芯の先に向かって木の部分を少しずつ削っていきます。鉛筆の芯の部分が長く、先がとがるように削るのがポイントです。
鉛筆の芯を長くするのは、デッサンで面の色を塗りやすくするためです。また、先を尖らせることによって、細い線が描けるようになります。
また、カッターはデッサンでイーゼルを使用して描く際に、紙を切る道具としても使われます。

初心者におすすめのモチーフは?

初めてデッサンをする人におすすめのモチーフは、静物で球体のものです。また、身近にあるものを描いてみるのも練習になります。
ここでは、初心者におすすめのモチーフを2種類紹介します。

丸いリンゴは初めてのデッサンにおすすめ

デッサン リンゴ

デッサンを始めたばかりの人が描くモチーフとしては、丸いリンゴがおすすめです。リンゴは簡単な形ではありますが、自然の中で育っているので、真ん丸ではなく少し丸みを帯びた五角形の球体です。
リンゴの基本的な造形である五角形を意識しながら、リンゴの全体像を輪切りにした立体的なイメージを把握します。立体的に描くためには、線で描くのではなく面で描くことを意識しましょう。

また、リンゴの表面は光沢がわかりやすいのも1つの特徴です。さまざまな角度から、丸いリンゴを描くことによって、面での描き方・立体の描き方・陰影のつけ方など、デッサンの基本を身につけられます。

自分の手は最高のモチーフ

リンゴをある程度描けるようになったら、次は自分の手を描いてみましょう。自分の手は、自分の描きたいポーズを自由に決められるので最高のモチーフです。

手を描く際には、最初は単に手を広げた状態で描くことから始めます。指の動き・手の厚み・しわなどの部分を、立体的に表現できるようになったら、次は構図を変えてみます。

何かを掴んだポーズ・指を重ねたポーズなど、色々な構図を探して描くことで、デッサンが上達します。

まとめ

初めてデッサンをする人は必要な道具を揃えて、丸いリンゴから描き始めるとよいでしょう。リンゴはデッサンの基本が詰まった最適なモチーフです。
リンゴが描けるようになったら、色々なポーズの自分の手を描いてみてください。最初は上手に描けなくても、何度も練習しているうちに上達します。デッサンは楽しんですることが大切です。

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