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デッサンの描き方で手はどうする?描くポイントから注意点まで紹介

更新日:2018.04.30

手は指の関節やしわなどが多く、体の部位の中でもデッサンするのが難しい場所です。手の描き方には、正しい手順があります。この記事では、デッサンで初めて手を描く人にもわかりやすい、手の描き方とポイントを紹介します。

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手の描き方の手順

手の講座表紙

手は、指・手のひら・関節・しわなど描く部分が多く、体の中で最も難しいパーツのひとつです。

以下の手順に沿って描くことで、バランスのとれた自然な手に仕上がります。

手のひらからアタリを描く

手のアタリ

まずは、手のひらからアタリを描きます。アタリとは、大まかな形を円や四角などの簡単な図形で下書きすることです。
手には色々な部位がありますが、簡略化した図形で捉えていくことがポイントです。

手のひらのアタリは、親指側の辺を長くし、小指側の辺を短くした四角形のような形を描きます。

アタリを線に簡略化する

手 慣れてきた場合

ある程度、手のデッサンを描けるようになった人は、アタリを線で簡略化することもできます。

簡略化は、指側の曲線と手首側の線を描きます。線で簡略化することで、手を立体的に捉えられるようになります。

アタリを線で描く際に注意すべき場所は、親指の付け根部分の盛り上がっている場所(母指球)です。母指球には、母指球筋という筋肉があり、親指の動きに合わせて線が大きく変わります。

ブロックごとに実線を描く

 手 実線

アタリを描いたら、次はブロックごとに実線を描いていきます。ブロックは大きく分けると、『親指・小指・残り3本の指』の3つです。

たとえば、手を開いた状態の絵を描くときは、アタリの上の線に小指・薬指・中指・人さし指を描きます。このとき、小指だけを短く描いて、残りの3本はほとんど同じ長さで描いて問題ありません。

また、親指を描く際には、親指の付け根部分(母指球)も一緒に描きます。母指球は親指とともに動くためです。

手を描く際のポイント

色々な部位があり、複雑な構造の手の描き方には、いくつかのポイントがあります。このポイントさえ押さえておけば、初めての人でも簡単に描けるようになります。

水かきを描く

水かき

人間の指と指の間には『水かき』という部分があります。人の手を上手に描くためには、この水かきを描くことが重要です。

水かきは、手のひら部分から外側にいくにつれて薄くなっています。手を広げたり閉じたりすることによって、引っ張られたりしわになったりします。

親指と人さし指の間にも水かきがあるので、描くのを忘れないよう注意しましょう。

指を閉じているときは、水かき部分が収縮して少し空間ができます。この空間こそが、人間らしい手を描くポイントです。

指の並びは弧を描くように

手の平 弧

実際に手を広げてみると、指先と指の付け根が弧を描くラインになっていることがわかります。

手の指の並びは、弧を描くようにしましょう。手のひらのアタリで曲線を描くのはこのためです。

関節を意識して描く

手の関節

手を上手に描くためには、関節を意識することも重要です。手には、たくさんの関節が集まっています。

主な関節は、手首・指の付け根・指の関節です。これらの関節が実際にどのように動いているのかを、手をグーパーと閉じたり開いたりして観察しましょう。

手の関節は、下記の手順に沿って描きます。

  1. 手首の関節の位置を決める
  2. 指の付け根の関節の位置を決める
  3. 親指と母指球を描く
  4. 残りの4本の指の関節を描く

手首の関節は、手をどの向きにするかを決める重要な場所です。また、親指の付け根関節は、他の指とは離れている場所にあるので、少し離して描くことに注意します。

残りの4本指の第1関節・第2関節は、それぞれを結ぶ線が弧を描くように意識します。

手のデッサンの注意点

手をデッサンする際には、不自然に見えないための注意点がいくつかあります。

手の大きさに注意する

手の大きさ

手のデッサンをする際には、手の大きさに注意しましょう。手の大きさは、年齢や性別によって変わる、描く人の特徴を表す重要なパーツです。

幼児期の子供の手は小さく、大人になるにつれて大きくなっていきます。成人男性の場合、顔(髪の生え際から顎まで)の大きさと、手の大きさはほぼ同じです。

女性の場合は、手を顔よりも少し小さめに描きます。また、子供であればより小さく描くようにしましょう。

指は指の根元から曲がるわけではない

手 指の曲がる位置

人間の指は、指の根元から曲がっているわけではありません。これはデッサンで手を描くときに、最も多く間違えてしまうポイントです。

指の付け根部分ではなく、手のひら上部の中手骨と指骨の関節で指は曲がります。手のひら部分の太い横しわに沿って曲がっていることを意識しながら描きましょう。

手は中心に向かって指が閉じる

手を閉じると

人の手は、中心に向かって指が閉じるようになっています。そのため、閉じた手をデッサンする際には、指が手のひらの中心に向かっているように描きます。

すべての指が同じ方向に向いて閉じることは、人体構造上ありえないため注意しましょう。

まとめ

人体の中でも、関節や複雑な部位が多い手のデッサンは難しいものですが、指の関節の位置や、弧を描くように意識することで、上手に描けるようになります。

また、年齢や性別に合わせた大きさの手を描き、描かれる人の特徴を表現するようにしましょう。

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