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イラスト練習には模写がおすすめ!体をパーツ(立体)に分けて考えよう

更新日:2020.06.22
模写の考え方アイキャッチ

イラスト上達の練習法としておなじみの「模写」。人の顔や体を模写して覚えたいけど、角度によって見え方が変わるし難しい……。模写のコツを知りたい。
そんな方にpixivから、らてさんによる模写のコツ講座を紹介します。ポイントは体をパーツ(直方体、立方体)に分けて捉えること。このイラスト解説をチェックして、模写に取り組んでみましょう。

※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。

Pixiv 「らてさん 模写する前の考え方講座」

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模写の考え方。体をパーツに分けて考える

模写の考え方0 模写の考え方1

複雑なポーズが分からない、覚えられない人向けの、模写の考え方の講座となっております。

模写の考え方2

模写に入る前に、体についての3つの考え方について見てみましょう。

①体はパーツに分かれる
②体は立体でできている
③全ては縦と横の角度の組み合わせ

模写の考え方①体をパーツに分解する

模写の考え方3 模写の考え方4

体は、頭、首、腕……といったパーツに分解できます。

模写の考え方②体のパーツを立体で捉える

模写の考え方5 模写の考え方6

顔や体は、立方体をイメージします。

立体には、立方体(正四角形の六面体)や直方体(長方形の六面体)のように表面と裏面、右の側面と左の側面、下の面と上の面があるとのことです。

模写の考え方7

頭以外のパーツも全て立体であることを意識します。

腕や脚は円柱として省略することが多いですが、便宜上、当解説では直方体として省略します。

模写の考え方8 模写の考え方9

体の側面部分を赤く塗り、直方体として省略した体を、通常の体の上に重ねています。

通常の体のイラストでは、側面と表の面の境界線が描かれていません。
立体のアウトラインのみを抽出して描かれている、とのことです。

模写の考え方③全ては縦・横の角度の組み合わせ

模写の考え方10

模写しようとしても、顔もポーズも無限にありそうで難しい……。
そんな時は「枠」にはめて考えてみましょう。

模写の考え方11

横の角度は、正面、中間①、中間②、真横の4つと考えることができます。

立体を時計回りに回転させているイメージとのことです。

模写の考え方12

反時計回りも、時計回りを左右反転させただけなので、実質、顔の角度は4つしかないとのことです。

模写の考え方13

背面も同様のことが言えます。

模写の考え方14

縦の角度は、正面、アオリ-中間①、アオリ-中間②、アオリ-真下、フカン-中間①、フカン-中間②、フカン-真上の向きがあります。

模写の考え方15 模写の考え方16

顔の向きは、縦の角度と横の角度の組み合わせと考えることができます。

模写の考え方17 模写の考え方18

顔の絵を、表の一致する向きに当てはめてみましょう。

模写の考え方19

斜め向きのアオリとフカンの顔は、縦のラインの別の角度から見ただけのものとのことです。

模写の考え方20

講座の序盤で解説した、人体は立体のアウトラインのみを抽出して描かれていることを思い出しましょう。
顔についても同様のことが言えます。

模写の考え方21

アオリの場合はアゴが見えており、フカンの場合は頭頂部が見えています。
アオリやフカンで角度がつく場合は、平面的な向き(2面)に比べて含まれる面の数が違う(3面になる)ので、立体を意識するとよいとのことです。

模写の考え方22

胸や腰、手や脚など、立体であるならば、どのパーツでも表に当てはめることができるとのことです。

①〜③を踏まえた上での模写

模写の考え方27

①体はパーツに分かれる
②体は立体でできている
③全ては縦と横の角度の組み合わせ

この三つを踏まえた上で模写をします。
今回例にするポーズは、女性が膝をつき、両手を全面についているものです。

模写の考え方28 模写の考え方29

漠然とお手本の絵の線だけ写そうとしても、上手くいかず、頭にも残りにくいとのことです。

模写の考え方30

先ほど紹介した3つの考え方を活かして、体をパーツに分け、パーツを直方体・立方体にし、角度をつけて考えてみます。すると模写したい人物の像の詳細が立体的に見えてくるはずです。

模写の考え方31

ここでも、人体は立体のアウトラインのみを抽出して描かれていることを思い出しましょう。

お手本の絵から体の内側の立体を見出し、薄く下書きします。
その立体の外側をなぞるような感覚を持つと、描きやすいとのことです。

模写の考え方32

体のパーツごとに分解して考えてみましょう。

模写の考え方33 模写の考え方34 模写の考え方35 模写の考え方36

胸、腰、脚のパーツを立方体として考え、その集合体を解説イラストのポーズとして捉えています。

模写の考え方37

「ポーズ」というと一見無限にあるかのように感じますが、色んな角度のパーツが組み合わさっているだけと考えれば、前より描けそうな気がしてきます。

無駄にならない模写の練習の仕方

模写の考え方38

今日は「若干横向きで少しアオリの胸のパーツ」を練習しよう、覚えよう!といった風に、事前に、体の各部位を勉強する日を作るとよいとのことです。

模写の考え方39

後日、体全体を描いたり、好きなキャラクターを模写する際に、ポーズや体の部位に注目します。
事前に練習していた角度のパーツが含まれていれば、頭の中の引き出しから物を出してくるような感覚で、覚えた知識を活かすことができます。

まとめ

模写をする際の考え方を知ることができました。人の顔や体の角度が多すぎて覚えられない、模写が上手にできなくてお悩みの方は、体を立体として捉えて、角度の組み合わせを考える、らてさんの模写講座を参考にしてみて下さい。

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