武士のキャラクターにはお馴染みの「袴」。一概に袴といっても、様々な種類があるのをご存知でしたでしょうか?
そこで今回は、袴についてTwitterにまとめていらっしゃった、幸翔(ユキカ)さんの解説イラストから、袴の種類を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「幸翔さん 着物の種類がうっすら分かったような感じになるほわっとした解説」袴の種類の解説
それでは、袴の種類について見ていきましょう。帯の結び方によって、袴のふくらみが変わります。
馬乗り袴・行灯(あんどん)袴
袴の中に仕切りがある物が馬乗り袴、仕切りのないスカート状の物が行灯袴となっています。現在では、礼装にも用いられているのですね。
野袴(のばかま)
江戸時代に、武士の旅や火事装束に用いられていました。袴の裾の黒い縁は、擦り切れたり、汚れが目立たないようにするためとのことです。
軽衫(かるさん)袴
戦国時代に来日した、ポルトガル人のカルサンというズボンが由来とのことです。動きやすいため普段着向けとなっています。
裁付(たっつけ)袴
別名では、山袴、伊賀袴とも呼びます。水戸黄門、忍者、木こり、漁師、職人、踊りの役者、相撲の呼び出しなど、様々な職で身につけられていたとのことです。
まとめ
袴の様々な種類・形状を知ることができました。武士が身につけている袴と、忍者が身につけている袴の違いが知りたい…。そんな時は、幸翔さんの、袴の解説イラストを、ぜひ参考にしてみてください。
最後に、幸翔さんのホームページ、Twitter、Pixivをご紹介します。幸翔さんは、イラストレーター、漫画作家として、多方面でご活躍されていらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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