今は絵を描く為の多種多様な画材があり、自分に合った色んな選択が出来ますよね。その中でも色鉛筆は昔から馴染みの深い画材道具だと思いますが、人によっては多くの表現をするには難しいツールかもしれません。しかし使い方によっては驚く程複雑で繊細な美しさを表現出来るんです!
今回はヨースケさんの「光っている毛の描き方」のツイートから、色鉛筆での様々な手法を学んでいきましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
この記事の目次
色鉛筆での様々な技法
方法➀
残したい部分を縁取り、その周りを塗っていく方法です。最も白色が綺麗に出ます。1番よく使用する技法だそうです。
方法➁
三菱から発売されているARTERASE COLORという消せる色鉛筆でマスキングをし、別の色鉛筆を上から重ねて塗っていきます。それを練り消しで軽く叩いて白を出していきます。
細かい表現には不向きだそうです。
方法➂
デザインナイフで紙に溝を彫り上から塗る事で白く浮かび上がらせます。1度傷を付けてしまうと修正が効かないので注意が必要です。
方法➃
薄めの色鉛筆で下地を作り、上から濃い色鉛筆を重ねます。それをデザインナイフで表面を削って下地の色を出します。細かい表現に最適です。
これもよく使用する技法だそうです。
技法を使ったイラスト紹介
解説の技法を使用したイラスト例です。
白く光る毛を上手く色鉛筆で表現されています。
まとめ
とても身近にある色鉛筆ですが、使い方によっては様々な表現をする事が出来ます。色鉛筆で光を描く事は簡単ではありませんが、今回のヨースケさんの解説を参考に色んな技法に挑戦してみて下さい!
最後にヨースケさんのTwitterをご紹介します。今回の解説や紹介したイラストの他にも、美しい創作イラストなどを沢山投稿されていらっしゃるので是非ご覧ください!