可動領域の広い腕と一緒に、様々な見え方をする、服の「袖」の部分。角度がついたり、後ろ向きになったりと、袖が上手く描けなくで悩んでいる方も多いと思います。
そこで今回は、袖がそれっぽく見える描き方をTwitterにまとめていらっしゃった、一之瀬さんの解説イラストから、服の袖の描き方について学んでいきましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「一之瀬さん 袖をそれっぽく描く方法」袖の描き方
服の袖は、腕の曲げる方向とは逆の方向に、三角ベースの隙間を空けると、それっぽくなります。
3パターンの、腕に対する袖の形を参考にしましょう。
肘で生地が引っ張られることによって、腕を曲げた方向とは逆の方向に、三角ベースの隙間ができます。
生地が肘までない、半袖は、このような隙間の空き方はしないということで、気をつけましょう。
こちらは、重力に沿って隙間を空ける描き方です。
間違っているわけではないが、パジャマを着ているようにしか見えない、とのことです。テロンとした生地や、ゆったりとした服に関しては、こちらの袖の描き方にしましょう。
まとめ
腕を曲げる方向とは逆の方向に、三角ベースの隙間を空けるやり方なら、簡単にそれっぽい服の袖の形が描けてしまいそうです。服の袖は重力の影響だけを意識して、描いてしまいがちだと思います。袖の形に違和感を感じたり、上手く描けないという方は、一之瀬さんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、一之瀬さんのTwitterをご紹介します。他にも素敵な作品をご投稿されていらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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