デジタルでお絵かきする人にとって大人気アイテムの「液晶タブレット」。アナログからデジタルへの作業環境の移行、通常のペンタブレット(板タブ)からの乗り換えで、液タブの購入をご検討されている方も多くいらっしゃると思います。でも、液タブって値段が高いんだろうなぁ…高価な物だから合わなかったらどうしよう…。なんとかして安く液タブを入手する方法はないだろうか?。
そこで今回は、約¥ 50,000以下の予算で手に入る、格安液タブをご紹介いたします!さらに、格安液タブのメーカーや性能、使いやすさ、ユーザーの評判も一緒に見ていきましょう!
※この記事は、2018年11月の情報を元にしております。
この記事の目次
格安液タブをご紹介!
XP-Pen Artist15.6
画面サイズ | 15.6 インチ |
画面解像度 | 1920 x 1080 |
筆圧感度 | 8192レベル |
ペン形式 | バッテリフリースタイラスペン |
価格(Amazon) | ¥ 37,999 |
Artist15.6は、海外製の液タブメーカーの中でも評判の高いXP-PENの人気商品です。 画面サイズは15.6インチで筆圧感度は8192レベルを備えており、付属のペンは電池不要のバッテリーフリー。そんな高性能液タブが¥ 40,000以下で手に入れることができます!スタンド(XP-Pen Artist AC18 ¥ 5,800)が別売であることは、注意しておきましょう。 Amazonのレビューも好評で、多数のユーザーが製品を購入しているようです。
・液タブを使い始める人におすすめ
・安くて評判が良いから買った
・XP-Penはサポートが充実しててありがたい
・キャリブレーション(ペンのポインター位置)の設定が大変
・芯の消耗が早い
Artist15.6はコスパが優れているという声も多くありましたが、製造メーカーのXP-Penのサポートが充実してるという感想も、多数のユーザーの方がお持ちでした。XP-Penのツイッターアカウントでは、ユーザーからの質問にも対応しているようです。海外製の液タブということで、購入に不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方にとっては、サポートが良いのはありがたいですね!
XP-Pen Artist16Pro
画面サイズ | 16 インチ |
画面解像度 | 1920 x 1080 |
筆圧感度 | 8192レベル |
ペン形式 | 充電式 |
価格(Amazon) | ¥ 48,999 |
Artist16Proも、XP-PENの人気商品です。 バッテリーフリーペン付属のArtist15.6と違って、充電式ペンのArtist16Proですが、Adobe RGBカバー率が92%と、発色には定評があります。PCモニターを見ながら作業する板タブと違って、液タブのディスプレイを見ながら作業することになるので、発色にはこだわりたいところですね。Artist15.6と違って、Artist16Proにはスタンドが付属しているとのこと。
・とにかく発色が良い
・付属のペンが握りやすくて、使いやすい
・ペンを傾けた時にカーソルのズレが少ない
・付属のスタンドは細かい調節が可能で、使いやすい
・ペンが充電式なのでArtist15.6と迷う
発色が良いとの声が多く、中には他の液タブから発色目当てで乗り換えた人も…。付属のペンやスタンドが使いやすいとの声が多かったのも、ポイントですね。同じメーカーのArtist15.6と、どちらを購入するか迷っているユーザーの方も多いようです。
XP-Pen Artist12
画面サイズ | 11.6 インチ |
画面解像度 | 1920 x 1080 |
筆圧感度 | 8192レベル |
ペン形式 | バッテリフリースタイラスペン |
価格(Amazon) | ¥ 27,500 |
XP-PenのArtist12をご紹介します。 Artist12は画面サイズ11.6インチと小さいながらも、特筆すべき値段は¥ 27,500!。とにかく安い液タブが買いたい人向けの製品です。色鉛筆やシャーペンと同じ握り感覚になるよう、六角スタイラスペンを採用しており、ペンの充電も不要とのことです。芯の沈み込みもないとのことで、ペン周りが充実しています。
・液タブ初心者におすすめ
・小さくて持ち運びが簡単
・小さいのにファンクションキーがちゃんとついている
板タブと同じ値段で買える液タブ!ということで、安さを話題にしていらっしゃるユーザーの方も多く見られました。出先に持ち運べたりと、小ささを利点にできるユーザーの方にぴったりの製品ですね。
HUION GT-190
画面サイズ | 19 インチ |
画面解像度 | 1440 x 900 |
筆圧感度 | 2048レベル |
ペン形式 | 充電式 |
価格(Amazon) | ¥ 36,779 |
続いてはHUIONの人気商品、GT-190のご紹介です。 GT-190は筆圧感度が2048レベルながらも、19インチの大型液タブが¥ 40,000以下で手に入ってしまいます!低予算で限界まで大きい液タブを買いたい!という人向けの液タブですね。
・安い。同じくらいの大きさの他メーカー液タブだと値段は倍以上
・解像度が低い
・発色が悪く、黄色っぽく見える
19インチという画面の広さに惹かれて購入したユーザーが多いようでした。液タブの画面が広いと、線が引きやすくなって、資料画像を開いているウィンドウなども置きやすくなるので、格段に作業がしやすくなると思います。画面が黄色っぽく見えるという意見も多かったので、ディスプレイの発色を気にする人は注意が必要です。
GAOMON PD1560
画面サイズ | 15.6 インチ |
画面解像度 | 1920 x 1080 |
筆圧感度 | 8192レベル |
ペン形式 | 充電式ペン |
価格(Amazon) | ¥ 39,999 |
海外製液タブメーカーGAOMONのPD1560のご紹介です。 PD1560の画面サイズは15.6インチで、筆圧感度は8192レベル。ペンは充電式ですが、スタンドは付属しているとのこと。XP-PenのArtist15.6同様、多くのユーザーがAmazonで高評価のレビューをつけています。
・スタンド付属がよかった
・ファンクションキーが多い
・サポートがしっかりしている
・Artist15.6と比べると、ペンが充電式なのが気になる
GAOMONのPD1560と同じ画面サイズのXP-PenのArtist15.6と、どちらを購入しようか迷われているユーザーの方も多いようです。ペンの充電形式や、スタンド付属の有無なども、合わせて考慮していきましょう。
Parblo Coast16
画面サイズ | 15.6 インチ |
画面解像度 | 1920 x 1080 |
筆圧感度 | 8192レベル |
ペン形式 | バッテリフリースタイラスペン |
価格(Amazon) | ¥ 36,999 |
最後はParbloのCoast16のご紹介です。 Coast16の付属のペンは電池不要のバッテリーフリーです。さらに液タブ本体はバスパワーで、USBをPCに接続しただけで、液タブの電源をつけることができます。液タブの電源や接続のコード類は煩雑になりやすいので、周辺がすっきりするのはありがたいですね。Amazonでの取扱日は2018年の4月と、割と新しい製品なので、今後の評判に期待です。
・ペンも電池入らずなのが良い
・液タブの角度の調整細かくできる
・発色は調整が必要
・初期不良があった
外部電源が入らない液タブで、さらにバッテリーフリーペン、という利点に惹かれて購入したユーザーの方が多いようです。初期不良で製品を交換したユーザーの方もいらっしゃったので、購入の際には念頭に置いておきましょう。
まとめ
格安で手に入る、海外製液タブのご紹介でした。 どの液タブも長所と短所を持ち合わせているので、自分がどの性能、機能を重視しているかをよく考えてから、購入するとよいかもしれません。 また、メーカーによってペンの沈み込み方に違いがあったり、液タブによってPCとの接続形式も変わってきますので、お持ちのPCとの接続方法などを調べてから、購入するとよいと思います。
液タブ選びは比較する要素が多くて大変だと思いますが、どの液タブを購入したユーザーの方も、使い勝手や描き心地には満足していらっしゃるようでした。 創作活動をより楽しく、より効率的にする、「紙に絵を描いているような感覚」。この感覚をお手軽な予算で味わえる、格安液タブの購入を、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか?