女性の可愛らしい口元の名称である「アヒル口」。唇やまぶたなど、凹凸がたくさんあって難しい形をしている「顔のカゲ」。
今回は、顔周りの描き方の講座をPixivにまとめていらっしゃった、KYAN-DOGさんの解説イラストから、アヒル口の描き方と顔のカゲのつけ方を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Pixiv 「KYAN-DOGさん アヒル口と影について」解説イラスト
アヒル口の描き方
まずは、アヒル口の描き方を見ていきましょう。
アヒル口には、TYPE1とTYPE2があります。
上段がTYPE1のアヒル口で、口を食いしばっています。
下段はTYPE2のアヒル口で、口を少し開けています。
お好みに合わせて、アヒル口を描き分けていきましょう。
右側上段は、口横の線の途中をなくしたアヒル口です。グリスを塗った艶のある感じを表現できます。
右側下段は、口周りを丸くしたアヒル口です。さらにネバっぽい感じを表現できます。
また、口周りのカゲは、しっかり塗らないことも大事です。下からのテカリが表現されず、立体感がなくなってしまうとのこと。下唇の下のライン際などは、塗り残しておきましょう。
カゲのつけ方
続いては、顔周りのカゲのつけ方を見ていきましょう。
目の下の盛り上がりを特に意識して、カゲをつけています。
他にも、眉とまぶたの間、頬、鼻と上唇の間、唇、下唇と顎の間の凹凸も考慮して、カゲつけをしています。
下まぶたの盛り上がりによって、光が当たる部分とカゲになる部分ができていますね。
キャラクターがリアル調になるほど、顔の細かい凹凸も考えなくてはならないと思います。
顔の凹凸が苦手な方は、KYAN-DOGさんの解説イラストのカゲの付け方を参考にしましょう!
まとめ
アヒル口と顔周りのカゲについての講座でした。キュートな唇をした、可愛い女性キャラクターを描きたい!今まではデフォルメが強いキャラクターを描いていたけれども、もう少しリアルなキャラクターの顔も描いてみたい!そんなときは、KYAN-DOGさんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、KYAN-DOGさんのPixiv、Twitter、インスタ、ホームページをご紹介します。イラストレーターとして多方面でご活躍されていらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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