参考資料を探したいけれど、Google検索だと生成AIの画像が混ざってしまう。
実在の資料を検索できるWebサイトはないかな?
今回は、実在の美術品・写真を検索できるアーティスト向けの資料サイト、「Scry」をご紹介します。
アーティスト用の資料サイト「Scry」を紹介
Scryは実在の美術品・写真を検索できるWebサイト
美術品・コレクション・写真を検索可能
「Scry」は、アーティストのための資料検索サイトです。
博物館に展示されている美術品やパブリックドメインの写真など、計9億点以上の画像を検索できます。
Scryでは、下記の美術館・コレクション・パブリックドメインサイトを情報源にして、写真を検索しているとのことです。
- メトロポリタン美術館
- シカゴ美術館
- クリーブランド美術館
- スミソニアン美術館
- ウェルカムコレクション
- 米国議会図書館
- ヨーロピアナ
- ウィキメディア・コモンズ
- オープンバース
生成AIの画像は無く、実物の写真を検索できる
ScryのWebサイトの制作者によると、「生成AIの画像が無いリファレンスサイト」というルールの元、Scryを設計したそうです。
- 実物の写真には解剖学的な下地があり、描くことで構造を吸収できる
- 資料の出典を明確にすることで、アーティストが安心して参照できるようになる
※コラムページで述べられている、実物の写真を資料として使うことの重要性を一部抜粋しています。
アーティスト向けのリファレンス機能が使える
ScryのWebサイトは、アーティストが使いやすいように設計されています。
明暗が分かりやすいモノクロ表示や諧調化、模写・ドローイング用のタイマーなど、絵の参考に便利な機能が使えます。
Scryで資料を検索してみよう
日本語の検索も可能
サイト内の検索フォームは、英語の他にも日本語にも対応しています。
探したい資料の単語を入力して、検索してみましょう。
検索フォームの右にある「Shuffle」を押すと、検索結果の表示順がランダムに切り替わります。
「Board」を押すと、ブックマーク画面に遷移します。
アーティスト向けのリファレンス機能
写真を選択後の詳細画面の右欄から、リファレンス用の機能が使えます。
グレースケールにして明暗を確認したり、左右反転で形を確認したり、写真を細かく観察したいときに活用してみてください。
Gray
グレースケール化Value
諧調化(2、3、5段階)Flip
左右反転Grid
グリッド表示(3分割、4分割、対角線)Perspective
パース線の表示(1点、2点、3点透視)Compare
ローカルの画像をアップロードしてサイズ感を比較Paper
背景色の変更(白色、灰色、黒色)Zoom in
写真の拡大Zoom Out
写真の縮小Board
写真をボードに追加Session
ドローイング画面に遷移Sourse
写真の出典元ページに遷移Copy
写真をクリップボードにコピーSend
共有メニューの表示Download
写真をローカルに保存
グリッドを表示すると、写真内のバランスが分かりやすくなります。
美術品の絵画などは視線誘導が考えられていることが多く、グリッドを使って構図や配置を確認してみるのも面白そうですね。
資料によっては、画面の右下にカラーパレットが表示されます。
この欄からは、写真内に使われている色のカラーコードが確認できます。
ボード機能で気に入った写真をブックマークしよう
写真をブックマークして、自分だけのボードを作れる
「Board」ボタンを押して登録した写真は、ブックマークのように保存することができます。
ボードの画面は、トップページや検索一覧ページの上部にある「Boards」から遷移できます。
ジェスチャードローイングの練習ができる
ボード画面の「Session」を押すと、ボードに保存した写真を使ってジェスチャードローイングができます。
1回のドローイングにかけるタイマーの時間や、ドローイングの回数などを設定できます。
まとめ
美術品・コレクション・写真を検索できる「Scry」の紹介でした。
Scryでは、出典が明示された実物の写真を検索できます。
参考資料の検索サイトをお探しの方は、Scryを使ってみてください。






