キャラクターを描く上で最も大事な「顔」の部分。この男性キャラクターはかっこよく描きたい!あの女性キャラクターはかわいく描きたい!理想通りのキャラクターの顔を描ければお絵描きの楽しさも数段上がると思います。
そこで今回は、顔の描き方をTwitterにまとめていらっしゃった、まちさんのイラストから、顔を描く際の手順を学んでいきましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
顔の描き方
※このイラスト制作手順は、まちさん個人の考え方です。
※向きや角度によっては、使用できない場合があります。
①初めに描きたい人物の角度を決めます。まちさんの場合は顔のパーツを最初に描き、顔の輪郭は後で描かれています。
②まちさんは外側の目を基準に顔を描かれることが多いので、右目から描いていっています。顔を描く際に得意なパーツや基準のパーツがあると、他のパーツもイメージしやすいのですね。
③左目を描きます。人物の角度が鮮明になってきました。
④鼻と口を描きます。眉頭とノーズラインは繋がっています。ノーズラインが始まる辺りのくぼみの線を描くことにより、先に続く鼻の流れを意識しやすくしています。
⑤輪郭と耳を描きます。眉間から鼻の先端、鼻の先端からアゴの先端までを、ひらがなの「く」の字で結ぶようにイメージしましょう。鼻は出っ張っているので、眉間とアゴの位置から考えると「く」の字になるのですね。
顔のバランスを取るのが難しいと思った時は、やはり「く」の字を意識してみましょう。修正例ではアゴの先端の位置を気持ち内側にするのがポイントです。
⑥後は顔全体のバランスを取って髪と耳を生やしましょう。耳がチャームポイントのかわいい女の子になりました!
まとめ
顔はキャラクターを描く上で特に難しい箇所だと思います。顔が上手く決まらない、どこか違和感を感じる…。そんなときは、まちさんの顔の描き方イラストにまとめられているポイントを意識してみるのがよいと思います。
最後に、まちさんのTwitterをご紹介します。素敵なイラストを投稿されてますので、ぜひご覧ください!
まちさんのTwitterはこちら