「Drawabox」は、絵の基礎を解説している海外のWebサイトです。
線の引き方や立体感の考え方など、初心者向けの解説を掲載しています。
今回は、絵の学習サイト「Drawabox」をご紹介します。
この記事の目次
絵の基礎が学べる「Drawabox」
「Drawabox」はどんなWebサイト?
 
 
Drawaboxは、初心者向けに絵の基礎を解説している、海外のWebサイトです。
サイト内で公開されているレッスン記事は、7つのチャプターに分かれています。
線の引き方や箱の描き方、動物や乗り物を立体的に表現する方法など、体系的に学べます。
線を引くときの手の動きや作画の流れなど、部分的にYouTubeの動画でも解説しています。
- 線の引き方や立体感の出し方など、絵の基礎が学べる
- 無料でレッスン記事・課題を閲覧できる
- フィードバックを受け取りたい場合は、有料の登録が必要
絵の立体感を出すために、平面の中で3D空間を意識する方法について重点的に述べられています。
イラストを描く前段階の、基本的なトレーニングを積みたい方にオススメのWebサイトです。
Drawaboxで学べる内容は?
導入編のレッスン0では、Drawaboxの目的やサイト内で学べる内容を紹介しています。
導入編が終わった後のレッスン1~7で、様々な物の作画手順や立体感の出し方を解説しています。
- 線・楕円・箱
- 質感・立体
- 植物
- 昆虫
- 動物
- 日常の物
- 乗り物
レッスン1:線・楕円・箱
このチャプターでは、腕の動かし方や線の引き方などのストロークについて解説しています。
後半は、遠近法を用いて、楕円・箱などの基本的な形を描く方法を解説しています。
レッスン2:質感・立体
影の落とし方やディテールの出し方、立体の捉え方を解説しています。
平面の絵を立体的な3D空間として捉えやすいように、箱や円柱などの基本形から考えていきます。
レッスン3:植物
レッスン1~2で学んだ基本的な形を応用して、葉や花びらを描いていきます。
キノコなどの植物を立体的に描く方法を解説しています。
レッスン4:昆虫
3次元の球体などを利用して、昆虫の体のアタリを描く手順を紹介しています。
クモやハチ、サソリなどを立体的に表現していきます。
※写真資料を掲載しているページもあります。
苦手な方はご注意ください。
レッスン5:動物
動物の頭部や胴体を一塊のブロックと見なして、全身のアタリを取る方法を解説しています。
オオカミの全身やトラの頭部、鳥類など、様々な動物で実演しています。
レッスン6:日常の物
冒頭では、パースのついた平面を二分割・三分割する方法を紹介しています。
平面の分割や箱などの基本形を応用して、Bluetoothスピーカー・樽・マウスといった日常の物を作画していきます。
レッスン7:乗り物
自動車・トラック・ボートなどの作画手順を紹介しています。
レッスン6で学んだ内容を応用して、より複雑な乗り物の形を作っていきます。
Drawaboxは翻訳すると読みやすい
ブラウザで翻訳する方法
 
 
Drawaboxのサイト内は英語で記述しています。
日本語で読みたい方は、ブラウザに搭載されている翻訳機能を使うと便利です。
Chromeでは、ブラウザ上で右クリック→「日本語に翻訳」を押すと、ページ内の英語が日本語に翻訳されます。
YouTubeで翻訳する方法
 
 
YouTube動画も、英語の音声に翻訳の字幕をつけられます。
設定(歯車ボタン)→字幕→自動翻訳→日本語を選ぶと、日本語の字幕が表示されます。
Drawaboxのレッスン画面を表示する手順
レッスン画面を表示する
 
 
Drawaboxのトップページから、画面上部にある「LESSONS」を押します。
もしくは、画面右にある「レッスン0から始めましょう!」のリンクを押します。
レッスンを選択する
 
 
チャプターごとにレッスンのページが分かれています。
導入編のレッスン0から順番に見ていくのがオススメです。
レッスン2の後にあるチャレンジ・ドリルもこなすことで、より理解が深まります。
次のページへ進む
 
各チャプターは複数のページで構成されています。
ページの下部にあるボタンを押すと、前後のページを表示できます。
まとめ
絵の基礎が学べるWebサイト、「Drawabox」の紹介でした。
Drawaboxでは絵の初心者を対象に、線の引き方や立体感の出し方を体系的に解説しています。
立体感を出すためのトレーニングをしたい方は、Drawaboxを活用してみてください。






 
       
       
 
 
       
       
      