イラストが上手になりたいけれど、何から始めればよいのだろう?
初心者用のイラスト書籍を参考にして、練習方法や目標を決めてみるのも良いと思います。
今回は、イラスト初心者にオススメの書籍7選をご紹介します。
この記事の目次
イラスト初心者にオススメの本7選
①イラストの悩みを解決するための本。『うまく描くの禁止』
『うまく描くの禁止』(著:さいとう なおき/パイインターナショナル)は、イラストで陥りがちな悩みをQ&A形式で解決していく書籍です。
「初心者は何から練習したらいい?」、「練習しても絵がうまくならない……」、「イラストを描いても評価されない……」といった様々な悩みに対して、解決法を紹介しています。
イラストを上達させるには長い道のりが必要で、壁にぶつかってしまうこともあると思います。
そんなときは、ベテランのイラストレーターの考え方から解決の糸口を掴んでみましょう。
②イラスト上達の習慣が身につく『絵が上手くなる5つの習慣』
『絵が上手くなる5つの習慣』(著:焼まゆる/KADOKAWA)は、絵がうまくなるために何をするべきなのか、プロのイラストレーターの習慣を紹介している書籍です。
- 絵を継続する習慣
- 描き方を決める習慣
- 目を肥やす習慣
- 考えて描く習慣
- インプットとアウトプットのバランス習慣
なかなか上達しない……と感じたら、絵がうまい人と習慣が異なっているのかもしれません。
効率的に上達できる5つの習慣を身につけてみてください。
③絵の上達法を幅広く解説している『絵がふつうに上手くなる本』
『絵がふつうに上手くなる本』(著:よー清水/SBクリエイティブ)は、イラスト初心者の方からプロ志望の方まで、上達の手引きをしてくれる技法書です。
絵を観察するときのコツ、構図・パース・ライティングの知識、イラストレーターになるための方法など、幅広く解説しています。
お絵描き用の道具の紹介や、グリッド模写の練習方法なども掲載されています。
これから絵を描き始めたい初心者の方にもオススメの書籍です。
④物を観察する力が鍛えられる『脳の右側で描け』
『決定版 脳の右側で描け』(著:ベティ・エドワーズ/翻:野中邦子/河出書房新社)は、右脳を活用して絵を描く方法を紹介しています。
モチーフのエッジやスペースの取り方を覚えながら、模写やデッサンに必要な観察力を身につけられます。
感覚的な作業に適している右脳を使うことで、見たものの形を正確に捉えやすくなります。
資料を見て描けってよく言われるけれど、見たものを写すことができない……とお悩みの方にオススメの書籍です。
⑤絵心がなくても描き始められる『「棒人間」からはじめる キャラの描き方』
『「棒人間」からはじめる キャラの描き方 超入門』(著:isuZu/技術評論社)は、棒人間からキャラクターの全身を描く手順を解説しています。
棒人間→体の肉付け→キャラクターと、徐々にステップアップしながら人の形に近づけていきます。
体が描けずにお悩みの方は、まずは単純な形の棒人間を描いてみましょう。
棒人間でパーツの位置や骨格のバランスを取ることで、人体も描きやすくなると思います。
⑥線の引き方から解説している入門書『へたっぴさんのためのお絵描き入門』
『へたっぴさんのためのお絵描き入門』(著:森永みぐ/インプレス)は、絵が上手くなるコツを解説している入門書です。
「へた」とはどういう絵のことなのか具体例を交えつつ、上達のコツを紹介しています。
きれいな線を引く方法や、手の動かし方から解説しています。
基本の線の引き方から学びたい人にオススメです。
⑦マンガで顔の描き方が学べる『ヒロマサのお絵かき講座 顔の描き方編』
『ヒロマサのお絵かき講座 顔の描き方編』(著:うえだ ヒロマサ/廣済堂マンガ工房)は、顔の描き方をマンガで解説している書籍です。
正面顔や斜めからの顔、キャラや年齢の描き分け方など、顔の描き方を基本から学べます。
同シリーズは、他にも、体の描き方、手の描き方を解説している書籍が販売されています。
マンガを読みながら知識をつけられるので、気軽に絵の描き方を学びたい方にオススメです。
まとめ
初心者の方にオススメの、絵の上達に役立つ本の紹介でした。
悩みの解決に役立てたり、初心者向けの描き方を覚えたり、イラストの上達には書籍も活用してみてください。