「ポーズマニアックス」はアーティストのための資料を掲載しているWebサイトで、2023年の8月に新機能のハンドビューアが追加されました。
ハンドビューアは手の3Dモデルを自由に動かすことができ、手の資料集めや練習用にオススメです。
今回は、Webサイト「ポーズマニアックス」をご紹介します。
ポーズマニアックスを紹介
ポーズマニアックスとは何か?
Hand-Viewer Release! 遂にハンドビューワー公開! 全員、無料で利用できます。https://t.co/tspsLJ934B pic.twitter.com/2aMUcecMvY
— posemaniacs - ポーマニ (@posemaniacs) August 9, 2023
ポーズマニアックスは、絵描きやアーティストのためのリファレンスを掲載しているWebサイトです。
人体の3Dモデルや顔・筋肉の写真が掲載されており、30秒ドローイングのWebアプリを用いた練習もできます。
イラストの資料集めや絵の練習ができるWebサイトをお探しの方は、ぜひポーズマニアックスを利用してみてください。
ポーズマニアックスで掲載している資料
ポーズマニアックスは元々30秒ドローイング用のWebサイトでしたが、現在では様々なコンテンツを見ることができます。
- 全身の3Dモデルのポーズ集
- 手の3Dモデルが表示できるハンドビューア
- 人間の顔・筋肉の写真集
- 30秒ドローイング用のWebアプリ
- 絵の描き方を解説したコラム
手のポーズが表示できるハンドビューア
ハンドビューアの画面に遷移する
ポーズマニアックスのトップ画面からハンドビューアの画面に遷移できます。
「HAND VIEWER」と書かれているバナーをクリックしましょう。
手の3Dモデルを操作する
ハンドビューアの画面が表示されます。
ハンドビューアの画面では、ドラッグやマウスホイールの操作で手の3Dモデルを自由に動かすことができます。
お好みのアングルで表示して、資料や練習に活用してみてください。
手の3Dモデルを切り替える
画面下にある手のアイコンをクリックすると、別の手の3Dモデルに変更できます。
こぶしを握っている手や開いている手など、様々な手の3Dモデルが用意されています。
グリッドの表示も可能
画面下にある目のアイコンをクリックすると、画面設定のタブが表示されます。
このタブからは、グリッドのON/OFFや影の表示・非表示を切り替えることができます。
模写などの練習をする際には、グリッドの機能も使ってみましょう。
全身ポーズの参考にも便利
全身の3Dモデルも掲載されている
ポーズマニアックスではハンドビューアだけでなく、全身の3Dモデルも掲載されています。
様々なポーズの3Dモデルが掲載されているので、資料や練習用に使ってみてください。
画面下のアイコンから3Dモデルや画面を調整できます。
- グリッド・バウンディングボックス・ネガティヴスペースの表示設定
- 左右反転
- 男女のモデルの切り替え
- 視野角(パース)の調整
- ライティングの調整
ネガティヴスペースを活用する
設定からネガティヴスペースをONにすると、3Dモデルがシルエットで表示されます。
人物のシルエットを取る模写練習や、絵をシルエットで解釈する練習などに活用してみてください。
イラスト制作では、キャラクターのシルエットは重要な要素です。
シルエットだけで何をしているポーズか分かると、より伝わりやすい絵に仕上げることができます。
30秒ドローイングで練習しよう
30秒ドローイングの設定
クロッキーのように人体を描く練習をしたい方は、30秒ドローイングの機能を使うのもオススメです。
時間・回数・モデルの性別・難易度を選択して「START」を押しましょう。
30秒ドローイングで練習をする
ランダムに表示されるポーズを制限時間内に描き写していきます。
グリッド機能なども併せて使って30秒ドローイングで練習してみてください。
まとめ
絵の資料を掲載しているWebサイト「ポーズマニアックス」の紹介でした。
新機能のハンドビューアは手の3Dモデルを自由なアングルで表示することができ、手の資料集めや練習に便利です。
ポーズマニアックスでは写真資料の閲覧や30秒ドローイングの練習もできるので、ぜひ活用してみてください。