カジュアルな洋服を着たキャラクターや、スポーツをしているキャラクターにはスニーカーがよく似合います。でも、スニーカーの構造って意外と複雑で描くのが難しいですよね…。
そこで、今回はスニーカーの描き方をTwitterにまとめたところ、大反響を呼んだ天通さんのツイートからスニーカーの描き方を学んでいきましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
この記事の目次
スニーカーの描き方
まずは天通さんによるスニーカーの描き方をご覧ください!
まず始めに、①のように足の向きを決めます。ここで、足先を少し曲げることがポイントです。確かにスニーカーの先端は少し浮いていますよね。
次に②にあるように、かかととつま先を描きましょう。足の大きさはかかと3つ分が丁度よいようです。
続いて、かかととつま先の中心を取り、山のような形を描きます。また、潰れたカレーパンのような形を意識して、つま先の厚みをつけましょう。
次にかかとにプリンを描きます。③で描いた山の形とプリンがくっつくように調整しましょう。
今までのアタリを元に、スニーカーの外側の線を描いていきます。中心線を取り、スニーカーの裏側にあるゴムを描きましょう。ゴムを描くことでよりリアルになります!
窪みなどを意識しながら足の入り口を描き込み、アタリを消して完成です!
スニーカーの描き方の補足
スニーカーは左右で描き方が違ってきます。見えている部分が足の内側か外側か考えることが重要です。断面の線や、ゴムの部分にも気を遣ってスニーカーを描いていきましょう。
まとめ
スニーカーは外側の線を追って描くだけではなかなか立体感が出せません。内側の構造をアタリにとることで立体を意識しながら描くことができます。
また、足の側面も外側か内側か考えながら描くことで、よりリアルなスニーカーが描けるようになります。
潰れたカレーパンやプリンなどの例えを楽しみながら、皆さんもぜひ天通さん流スニーカーの描き方を実践してみてはいかがでしょうか?
最後に、天通さんのTwitterをご紹介します。素敵なイラストやイラストの描き方を投稿されてますので、ぜひご覧ください!
天通さんのTwitter