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キャラクターの配色を解説。ステップアップするためのポイント

更新日:2022.04.01
キャラクターの配色アイキャッチ

キャラクターに色を塗ってみたけれど、どうも違和感を感じる……。臨場感が感じられる自然な色合いに仕上げるためのコツはあるのかな?

今回は、Twitterから、かおりゅさんのご投稿を紹介します。配色のビギナーの方が上達するためのポイントを見ていきましょう。

※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。

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キャラクターの配色を解説

キャラクターの配色①.ビギナーズと応用の比較

ビギナーズと応用の配色の比較

まずは、絵を描き始めの方がしてしまいがちな配色と、色使いに慣れている方の応用の配色を見比べてみましょう。

ビギナーズの配色

ビギナーズの配色

  • 原色のオンパレードでまぶしいイラストに
  • 「白」の影は「グレー」という先入観
  • 好きなパーツの「目」だけは全力で描き込む
  • 頬の赤みがケバく見える
  • 肌のノーマル色と影色の相性が微妙
  • 主線が「黒」一色のみ

影の色に先入観があることや、相性の悪い色を置いてしまうのは、絵を描き始めの方が陥りがちなポイントだと思います。

原色も多用しているので、塗られている色からキャラクターが存在する環境が想像できない配色になっています。

応用の配色

応用の配色

  • 印象的な部分に中間のアクセント影
  • 髪飾りなど、質感の違いを主線色で表現
  • 「目」のグラデは3領域をまたぐとエモくてキレイ
  • 単色で見るとグレーやベージュにも見えるのに、全部を塗ると茶髪に見える髪の毛
  • キャラの肌色にマッチしたチーク色を選択 (肌色のイエローベース・ブルーベースを判別するような知識が試される)
  • 関節の赤み
  • 主線の色は赤〜パープル系のこげ茶色

影色・チーク色に相性の良い色を使ったり、中間アクセントを入れたりすることで、自然で見栄えのする配色に仕上げています。

背景が無くても、時間帯・気温がなんとなく分かる配色になっていますね。

キャラクターの配色②.ビギナーズと応用の比較(背景つき)

ビギナーズと応用の配色の比較(背景つき)

背景と合わせて見てみると、ビギナーズと応用の配色の違いがより分かりやすくなります。

ビギナーズの配色

ビギナーズの配色(背景つき)

ビギナーズの配色の方では、夕景にしては色が明るいので、青空の背景を敷いています。

  • 背景を置いても、キャラが空間にあまり馴染んでいない
  • 顔色が悪く見える
  • 全体的に色がけんかしている
  • 気温や季節があまり掴めない

応用の配色

応用の配色(背景つき)

応用の配色の方は、白背景だと褐色の女性に見えましたが、夕方の背景がつくと環境に馴染んでいるように見えます。

  • おいしそうに感じる色
  • 夕日の光などのエフェクトを足さなくても状況が分かる (日没・夏・暖かい・熱帯っぽさ)
  • テンションが伝わる (ややセンチメンタル、青春の1ページ、清純さの中に潜む妖艶)

キャラクターの配色③.ビギナーズの色使いの改善方法

ビギナーズの色使いの改善方法

ビギナーズの配色を自然に見せるには、どこを改善すればよいのでしょうか。

ビギナーズの配色と、肌のノーマル色だけを変えずに塗り直した配色を比較しています。

改善した箇所

  • 肌の影はノーマルより赤に寄せる意識をして、血色を良く見せる (コントラストを高くすると日差しが強く見える)
  • ノーマル・影・ハイライトの関係性に注意する (明るくしよう、暗くしよう、とやりすぎて、鮮やかさが失われてしまうことがよくある)
  • チークの色の青みを抑える (beforeの色のチークも売っているが、肌に乗ると仕上がりは黄味がかる。また、イエローベースのキャラは朱色〜オレンジのチークも似合う)
  • 「白」の影色は、青系やパープル系のグレーを選ぶと豊かになる

キャラクターの配色④.環境の色を取り入れる

環境の色を取り入れる

ビギナーズの配色を改善した後に、環境の夕景も考慮して色を考えています。

加工だけで夕景色にした配色

真ん中は、加工だけで夕景色にした配色です。

オレンジをオーバーレイや乗算で重ねることで簡単に作れますが、オレンジ系の暖色ばかりになってしまい、エモさを出すために重要な「青み」が無くなってしまいます。

また、解説図の色合いだと、更に入射光などを足したときに色が飛んでしまう問題があります。

最初に紹介した応用の配色

一番右は、キャラクターの配色①で紹介した応用の配色です。

応用の配色では、「青み」を損なわずに夕景を作っています。

空のグラデーションの解説図でも、Aよりも青みを加えたBの方がエモく見えます。キャラクターにも、同じことが言えます。

完成

配色を考えることで、キャラクターが存在する空間が伝わってくるような、環境に馴染んだエモいイラストに仕上がっています。

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まとめ

キャラクターの配色の解説でした。ノーマル色と影色の相性を意識したり、環境を想像できる色合いを作ったり、配色には様々なポイントがあります。

キャラクターに色を塗ったけれど不自然に見えてしまう……とお悩みの方は、かおりゅさんの解説を参考にしてみてください。

最後に、かおりゅさんのプロフィールをご紹介します。 かおりゅさんは、アニメーターや専門学校の講師のお仕事をしていらっしゃいます。Twitterでは、他にも素敵なイラストやTipsを投稿されているので、ぜひご覧ください!

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