デジタルペイントを始めたいけれど、ペンタブ・液タブ・iPadなど、どの種類のタブレットを購入すればよいのだろう? お絵描き用のタブレットにも様々な種類があるので、それぞれのメリット・デメリットを把握しておくことが大切です。 今回は、お絵描き用タブレットの種類ごとの特徴をご紹介します。
タブレットの種類ごとの特徴と選び方
①ペンタブレットの特徴と選び方

- メリット
- 液晶タブレットに比べて価格が安い
- 小型な製品が多く、スペースを取らない
- デメリット
- モニター画面を見ながら作業する必要があり、慣れが必要
②液晶タブレットの特徴と選び方

- メリット
- 液晶画面の上から絵を描くことができる
- アナログで絵を描く感覚に近い
- デメリット
- ペンタブレットに比べて値段が高い
- 製品選びが難しい
③タブレット型端末の特徴と選び方

- メリット
- 指やペンを使って液晶画面の上から絵を描くことができる
- 持ち運びやすく、外出先でも作業ができる
- デメリット
- iOSやAndroid OSのタブレット型端末でお絵描きをする場合、PC用のソフトは使えない
④ペーパータブレットの特徴と選び方
ペーパータブレットは電子ペーパー・デジタルペーパーとも呼ばれており、紙の書き心地を再現した薄型のタブレットのことを指します。 iPadなどの従来のタブレットは多機能で、PCの代わりとして使用することもできますが、ペーパータブレットは電子書籍リーダー・メモ・スケッチなど、用途が限られています。 人気のペーパータブレットとして、ソニーのDPT-RP1、海外メーカーのReMarkable Tabletなどの製品があります。Here's the e-paper from my previous tweet in action! pic.twitter.com/vScAJNXiWa
— Henrieke Goorhuis (@HenriekeDraws) November 12, 2020
- メリット
- 紙面の描き心地に近い
- 軽量・小型で持ち運びやすい
- デメリット
- イラスト向きの製品が少ない