スケッチやアイデア出しをしていたら、すぐにキャンバスが絵や文字で埋まってしまう……。広大なスペースに伸び伸びと絵を描く方法はないだろうか?
そんな方はアプリ「コンセプト」を使ってみましょう。「コンセプト」ではキャンバスを無限大に使用することができ、自由な発想でスケッチ・アイデア出し・ドローイングなどが行えます。
この記事の目次
アプリ「コンセプト」!無限のキャンバスに絵が描ける
「コンセプト」の概要
iPad 移動中とかにサクサクメモやアイデアスケッチができて良いのですが、その速度を上げる的な意味で「コンセプト」(基本無料/課金有)(@ConceptsApp) とても楽しいのでオススメ。アイデアが広がるタイプの人は特に使って。無限キャンバスがとても良い。 https://t.co/PwkML2DiX3 #conceptsapp pic.twitter.com/CEfEDjWWEh
— 惠 (@47kei) July 19, 2019
「コンセプト」はスケッチブックの機能をペイントツールとしてまとめ上げたアプリケーションです。iOS・Android・Windows・ChromeOSのデバイスに対応しています。
自由なスペースで伸び伸びと絵を描くことができ、スケッチやドローイング、アイデア出しや製品デザイン、メモなど、様々な用途で使いやすいお絵描きアプリです。
※当記事で掲載している画面キャプチャは、iPad版のコンセプトを使用したものです。
キャンバスを無限に拡張できる
無限に広がるキャンバスはコンセプトの特徴の一つです。絵を描いていたらキャンバスの空きスペースが足りなくなってしまった……、といったスケッチの悩みも解消してくれます。
二本指のピンチ操作やドラッグ操作でキャンバスを好きな大きさ・好きな位置に設定して、自由に絵を描きましょう。
便利で自由度の高いインターフェース
コンセプトでは、解説図のツールホイールを使用してツールや色の選択を行います。
外側の円からは、ブラシ・消しゴム・テキストといった使用するツールを選ぶことができます。頻繁に使用するツールをツールホイールに設定しておくと便利です。
内側の円からは、ブラシサイズ・不透明度・滑らかさ・使用色を変更することができます。
使用色のボタンをタップすると、コピックのカラーホイールが表示されます。画面に描画されている色を拾いたい場合は、スポイトツールを使用しましょう。
他にも、お気に入りの配色を格納したカラーパレットをキャンバスに表示させておくことができます。
ツールボタンを長押しすることで、ツールホイールをお好みの位置に移動させることができます。ツールホイールを中央の端へ移動させると、インターフェースがツールバーに切り替わります。
コンセプトでは、画面のボタンだけでなく、スタイラスペンやジェスチャーもお好みに合わせてカスタマイズすることができます。
ベクター形式で描き間違いも簡単に修正
コンセプトではベクター形式を採用しており、線や図を書いた後からの編集・修正が簡単です。解説図ではナッジツールを使って図形の右辺を引っ張っています。
ベクター形式では、線の編集・拡大・縮小などの操作を何回行っても画像データが劣化しません。
デザイン向けに方眼紙や定規などの機能も充実
コンセプトには精密ツールと呼ばれるデザイン向けの機能が用意されており、グリッド・スナップ・計測・定規を使用した正確な描画が可能です。室内レイアウトやインテリアデザインなどで計測や寸法表示が必要な場合は、精密ツールを活用してみてください。
全ての機能を使用するにはサブスクリプション契約が必要
コンセプトをより使いこなしたい方に向けて、サブスクリプション契約・買い切りで機能を購入することができます。無料版でもアプリの約75%の機能を使うことができますが、有料版ではハッチングブラシやテクスチャ、PDF出力や追加素材など、様々な機能を利用することができます。
まとめ
キャンバスが無限に広がる「コンセプト」のご紹介でした。自由に絵が描けるコンセプトを使えば、スケッチやアイデア出しも捗ると思います。ぜひアプリをダウンロードして使ってみてください。