描いた絵が紙から出てきて動いたら面白そう! らくがきを描いているときに想像したことはありませんか?
今回は、描いたらくがきをARでバーチャル空間上に呼び出せる、拡張現実のアプリ「らくがきAR」をご紹介します。
「らくがきAR」で描いたイラストを動かそう!
「らくがきAR」はカメラでイラストを読み取り動かせるアプリ
話題の「らくがきAR」というアプリです pic.twitter.com/9HDKpy3d4x
— ふるえるとり (@torikaworks) August 3, 2020
らくがきARはSNSで話題のARアプリで、iOS12以降のiPhone・iPadで使用することができます。
アプリでらくがきを読み取ることで、紙面からバーチャル空間上に絵が飛び出し、命が宿ったキャラクターのように賑やかに動き回ります。簡単に使えるアプリなので、イラスト制作の合間の息抜きやリラックスにもおすすめです。
「らくがきAR」を使ってみよう
まず最初に、らくがきが遊ぶ平らな場所を設定します。机や床など、凹凸のない場所を探しましょう。
平らな場所が見つかると、らくがきがスキャンできるようになります。右上の「?」マークを押すことで、画面に表示されているボタンの説明を見ることができます。
利用規約を読んでからアプリを使いましょう。
読み取れるらくがきのポイントも記載されています。
- 白い紙の上に描く
- 外側の線を繋げる
- 外側の線は黒色にする
- らくがきが小さすぎたり大きすぎたりするとスキャンができない
描いたらくがきをフレームの中に入れましょう。認識されたらくがきは赤枠が表示されます。
続いて画面中央下にあるスキャンボタンをタップすると……。
らくがきが紙面から飛び出てバーチャル空間上を歩き回ります!まるで絵に生命が宿って生きているかのように見えますね。らくがきに立体感がついたので、iPhone・iPadを傾けて色々な角度から観察すると面白いです。
他のらくがきもスキャンしていくと辺りが賑やかになります。自由に動くらくがきキャラクターを楽しみつつ、画面下のボタンから写真や動画を撮ってみてください。
画面右の色のついたボタンを押すと、バーチャル空間上にりんごや魚、チーズなどが落ちてきます。らくがきキャラクターのアクションも変わるので観察してみてください。
室内や屋外など、様々な場所でらくがきARを使ってみましょう!
まとめ
拡張現実の機能を用いた「らくがきAR」のご紹介でした。何気なく描いた絵がバーチャル空間上で歩いているのを見ていると、空想の世界に入り込んでいるように感じます。息抜きやリラックス、お子さんと遊ぶ際には、ぜひ「らくがきAR」をダウンロードして使ってみてください。