ハロウィンとクリスマスに向けてイベント用の広告を作りたいけれど、デザインを考えるのが難しそう……。広告に使うイラスト・アニメーションを簡単に作る方法はないかな?
今回は、SNSや広告用のイラスト・アニメーションを簡単にデザインできる「Adobe Spark Post」をご紹介します。
この記事の目次
SNSや広告用のデザイン制作に役立つ「Adobe Spark Post」
「Adobe Spark Post」なら季節イベント用のイラストデザインも簡単
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「Adobe Spark Post」は、iOS・Android用のアプリケーションです。用意されているテンプレートを選択するだけで、イベントに使う広告やバナー、サムネイルやソーシャルグラフィックを簡単に作成できます。
Adobe Spark Postの他にも、Webページをデザインするための「Adobe Spark Page」や、ビデオ作成に特化した「Adobe Spark Video」も、AppStoreで公開されています。Adobe Sparkの機能は、PCのWebブラウザから利用することもできます。
レイアウトや色合いをお好みに調整できる「Adobe Spark Post」
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テンプレートの写真やイラストは、レイアウト・色合いを変更することができます。テキストやステッカーなども追加することができるので、お好みにアレンジしてみるのも面白そうです。
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プリセットの配色一覧が用意されており、選択するだけで様々なバリエーションが作れます。カラーコード・カラースライダーから色を指定することも可能です。
アニメーション動画が作成できる
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デザインにインパクトを持たせたい方は、アニメーションを作ってみるのもよいかもしれません。フェード・スライダーといった基本的な切り替えエフェクトや、タイプライター・カラーシャッフルなどの洒落た表示処理まで、プリセットを選択するだけで簡単に作れます。
アニメーションを設定したテンプレートは、ビデオファイルとして出力することができます。
「Adobe Spark Post」アプリ内からSNSサイトに投稿できる
作成したイラストや動画は、Facebook・Twitter・InstagramといったSNSサイトにアプリ内から投稿することができます。素敵なデザインを作成して、SNSで公開してみてください。
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サイズのテンプレートも様々なSNSサイトに対応しています。InstagramのストーリーズやYouTubeのサムネイル、Twitterのヘッダーなど、用途に合わせた素材を作ることができます。
全ての機能を使うためには、サブスクリプションを購入する必要がある
プレミアムテンプレートの使用や、オリジナルデザインのブランドを作成するためには、Adobe Spark Postのサブスクリプションを購入する必要があります。サブスクリプションの購入後は、「Adobe Spark」と書かれた透かしの文字も削除されます。
サブスクリプションは、1カ月プラン、または1年プランで購入ができます。
まとめ
SNSや広告用のデザイン制作に便利なアプリ、「Adobe Spark Post」のご紹介でした。SNS投稿や季節イベント、告知でイラスト・アニメーションをご使用される方は、Adobe Spark Postでデザインを作成してみてください。
「Adobe Spark Post」 AppStore
「Adobe Spark Post」 GooglePlay