線画に色を塗って楽しむ「塗り絵」。気軽に遊べる塗り絵は息抜きやリラックスに丁度よく、色彩のセンスも高めることができます。
今回は、塗り絵が楽しめるアプリケーション・本を紹介。人気の塗り絵パズルや、塗り絵感覚で絵の学習ができる書籍を見ていきましょう。
この記事の目次
塗り絵のアプリ・本を紹介
ポップな絵柄が楽しめる塗り絵アプリ。「大人の塗り絵 パズル!」
「大人の塗り絵 パズル!」はiOS・Androidの端末で楽しめる塗り絵パズルです。動物やキャラクター、小物など、ポップな絵柄の塗り絵が用意されています。
4つのパレットから色を選んで塗りたい箇所をタップします。パズルのルールに沿って、同じ色が隣り合わせにならないように塗っていきましょう。
クジラの飛行船の塗り絵パズルが完成しました。クリア後は、4種類の使用色を好きな色に変更することができます。
鮮やかな色合いで塗り絵が楽しめるので、絵の息抜きにも丁度良いアプリです。
このアプリ絵描きさんにすごくオススメ。隣合う場所は同じ色でぬれないっていうパズルなんだけど、楽しい上に意外な色の組み合わせが多くて、色彩までお勉強できる気がする。いい感じにまとめようとすると難しい… pic.twitter.com/SCWDeDnwiR
— 午後1時 (@pm1_kikaku) February 9, 2017
オリジナルの塗り絵も作れるアプリ。「メディバン ぬりえ」
「メディバン ぬりえ」は、人気お絵描きソフト「メディバンペイント」シリーズの塗り絵アプリです。250種類以上の塗り絵が用意されており、様々な絵柄の色塗りが楽しめます。
操作が分かりやすく、絵を描いたことがない人でも簡単に色塗りを進められます。バケツツールの他に、ペンや筆、グラデーションを使った塗り絵もできます。
オリジナルの塗り絵も作ってみましょう。
SNSの機能も充実しており、作成した塗り絵の公開や、他のユーザーの方の作品を閲覧することができます。
色数の多い油絵風の塗り絵アプリ。「Oil Painting」
「Oil Painting」は、きれいな油絵風の絵柄の数字塗り絵ゲームです。食べ物・動物・風景といった多様なテーマの中から塗り絵を選べます。
色数や塗る箇所が多くて迷ってしまいそうですが、パレットと塗り絵に数字が割り振られているので、簡単に進めることができます。
ペンギンと背景が塗り終わりました。
指定された色で完成形まで塗り進めていくので、影つけや色合いの変化の参考にもなると思います。
塗り絵形式で訓練できるコピックの書籍。『塗り絵でまなぶ コピックのきほん』
『塗り絵でまなぶ コピックのきほん』(著:ほしみ/イラスト:きぃか、のはなはるか、香琳、まりぽり、ユエ/ホビージャパン)は、コピックを使った色の塗り方を基本から解説。混色やグラデーション、小物や動物、キャラクターまで、幅広いモチーフの塗り方を紹介しています。
描き込み式の書籍なので、実際にモチーフを塗りながらコピックの使い方が学べます。
質感や立体感を出すポイントを塗り絵で習得できる書籍。『描き込み式 色鉛筆ワークブック』
『描き込み式 色鉛筆ワークブック』(著:河合 ひとみ/誠文堂新光社)は、色鉛筆の技法を塗り絵で身につけることができる書籍。均一な色の塗り方、色の重ね方、質感や立体感を出す方法など、色塗りに大事な
ポイントが学べます。
塗り絵が上手くなりたいと思っている方や、画力をつけたい方にもオススメです。
まとめ
塗り絵が楽しめるアプリや、塗り絵形式で学べる書籍のご紹介でした。気分転換やリラックス、遊びや色塗りの訓練など、塗り絵は幅広く嗜まれています。
ご紹介したアプリや書籍で、塗り絵を楽しんでみてください。