Procreateを使ってイラストを描きたいけど、画面の操作方法やツールの使い方がよく分からない……。操作や使い方でお悩みの方は、まずはProcreateの基本的な機能から覚えていきましょう!
この記事では、Procreateのボタン操作・ジェスチャー入力の解説や、ブラシ・レイヤーなどの機能の紹介をします。
この記事の目次
Procreateの使い方を解説
※解説で使用しているProcreateは、バージョン 4.3.9です。
ペイントアプリ Procreateについて
ProcreateはiPad用の有料ペイントアプリです。iPadのお絵かきアプリの中でも人気があり、世界中の絵描きの方に使用されています。
AppStoreでは、iPhone用のProcreate Pocketも販売しています。
Procreate...ing #8 ? pic.twitter.com/vikJBaQ471
— ? (@Ramon_N90) August 18, 2020
Procreateで新しくキャンバスを作成する

Procreateを起動した直後のギャラリー画面を表示しています。
イラストを描き始める際は、画面右上の「+」ボタンをタップ。新規キャンバスのポップアップが表示されるので、お好みのサイズテンプレートを選択します。サイズを指定してキャンバスを作成したい場合は、ポップアップの一番下にある、「カスタムサイズを作成」をタップします。
Procreate キャンバス画面のボタン操作

キャンバス画面のインターフェースは3つのグループに分かれています。
ペイントツール(画面右上)
ブラシやぼかし、消しゴムといった描画ツールが並んでいます。レイヤー操作や使用色の切り替えボタンも格納されています。
サイドバー(画面左)
ブラシサイズやブラシ不透明度の変更、スポイトやアンドゥ(取り消し)など、頻繁に使用するボタンが格納されています。
拡張機能(画面左上)
フィルター機能や色調補正、変形ツールを呼び出すメニューボタンが格納されています。
Procreate キャンバス画面の基本的なジェスチャー操作

キャンバスを2本指でタップするとアンドゥ(取り消し)、3本指でタップするとリドゥ(やり直し)が実行されます。4本指でタップするとトップバーとサイドバーが非表示になります。
ピンチインとピンチアウトでキャンバスの拡大や縮小。ピンチ操作の最中に指をひねって回すとキャンバスが回転します。
Procreateのインターフェースをお好みに調整する

アクションメニューからインターフェースをお好みに調整することも可能です。インターフェースの色変え、サイドバーを右端に表示、ブラシカーソルの表示・非表示を切り替えることができます。
サイドバーの縦位置を調整したい場合は、修飾ボタンの上で横方向(解説例では左)にドラッグしてバーを引っ張り出し、縦方向のドラッグで任意の位置に移動させましょう。
ブラシツールを使う(ペイント・ぼかし・消しゴム)

絵を描画する場合はペイントツール、色を混ぜ合わせたい場合はぼかしツール、キャンバスに描かれている絵を消したい場合は消しゴムツールを使用します。

Procreateには様々なブラシが用意されています。ブラシのカスタマイズや、他のユーザーの方が作ったブラシも読み込むことができ、奥深い絵の表現が可能です。

ぼかしツールや消しゴムツールを使用する場合にも、ブラシ設定が影響します。
ブラシの色を変更する
カラーディスクで色を選ぶ

ブラシの色を変更したい場合は、画面右上のボタンからカラーパネルを表示します。カラーディスクやクラシック、パレットといった色選択のインターフェースが用意されています。
スポイトで色を選ぶ

キャンバス上の色を拾いたい場合は、サイドバーの修飾ボタンを押してスポイトを表示させます。スポイトを取得したい色の位置へ、ドラッグ操作で移動させましょう。
スポイトは画面を長押ししても表示することができます。
指定した色で塗りつぶす

カラードロップと呼ばれる操作で塗りつぶしを行います。
ドラッグ操作で、画面右上のカラーボタンを塗りつぶしたい場所へ持っていきましょう。画面から指を離さないでいると、横方向のドラッグで色を塗りつぶす際のしきい値を調整できるようになります。
レイヤーを操作する
レイヤーの新規作成、ブレンドモードの設定

カラーボタンの左にあるレイヤーメニューボタンを押すと、レイヤーパネルが表示されます。
「+」ボタンをタップすることで新規レイヤーを作成することができ、「N」ボタンをタップするとでレイヤーのブレンドモードが変更できます。
レイヤー名の変更、クリッピングなどのオプション操作

レイヤーサムネイルとレイヤー名の領域をタップすると、レイヤーオプションメニューのポップアップが表示されます。レイヤー名の変更やクリッピングといったレイヤー操作が行えます。
レイヤーのロック・複製・削除

レイヤーを右から左にスワイプすることで、レイヤーのロック・複製・削除ができます。
複数のレイヤーを選択する

レイヤーを左から右にスワイプすることで、レイヤーを選択することができます。複数のレイヤーに対して操作を行うことで、レイヤーを複数選択することができます。
レイヤーをグループ化する際や、レイヤーを結合する際に使用する操作です。
レイヤー階層を入れ替える

レイヤーを長押しした後にドラッグすることで、レイヤーの階層を入れ替えることができます。解説では、レイヤー2をレイヤー1の下に移動しています。
テキストを追加する

テキストを追加するボタンは、アクションメニューの中に格納されています。

キーボードの右上に表示される「スタイルを編集」ボタンを押すことで、テキストの詳細設定が行えます。
調整ツールを使う

調整メニューからは、ガウスぼかしやモーションブラーなどのフィルター機能や、色彩や彩度などの色調補正機能が使えます。
選択範囲を作成する

選択モードに設定することで、キャンバス上の任意の範囲を選択することができます。
移動・拡大/縮小・変形を行う

変形ボタンからは、移動や拡大縮小、回転などの操作が行えます。
解説では、選択範囲内の円を右に移動させて形を変形しています。
Procreateでイラストを作成しよう
下塗りしやすいように線画レイヤーを設定

まずは線画から描きます。
線画レイヤーのレイヤーオプションを「基準」に設定しておくと、別レイヤーで色を塗りつぶす際の境目に線画が参照されます。パーツごとに色分けをする下塗りに便利な機能です。
塗りつぶしツールで線画の範囲内を塗る

レイヤーを新規作成して空の色を塗ります。
画面右上のカラーボタンを、空の範囲にドラッグします。ドラッグ後、指を画面から離さずに一定時間が経過すると、しきい値の調整ができます。しきい値を調整して、空の範囲内だけを塗りつぶしています。
線画レイヤーを「基準」に設定しているおかげで、線画の範囲内を簡単に塗ることができます。
パーツごとに下塗り

パーツごとにレイヤーを新規作成して下塗りの色を塗りつぶします。
すでに塗り終えた色を変更したい場合は、調整メニューから色相や彩度を調整しましょう。
ブラシツールはカスタマイズも可能

ブラシライブラリで選択しているブラシを再度タップすることで、ブラシのカスタマイズが行えます。描きやすいカスタムブラシを用意しておくとイラスト制作もスムーズに進みます。
調整ツールのフィルターで仕上げ

窓や星のレイヤーを複製して、ガウスぼかしなどのフィルターで光を加えて完成です。
まとめ
iPadで使える人気のペイントアプリ、Procreateの機能や使い方の解説でした。Procreateに備わっている豊富なブラシや便利なツールを活用して、素敵なイラストを描いてみてください。
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