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西洋の鎧、ミラノ式甲冑の描き方。イラスト図解から構造を学ぼう

更新日:2020.06.12
西洋の鎧の描き方アイキャッチ

西洋の鎧を着たキャラクターイラストを制作したいけど、鎧の構造が複雑で描き方が分からない……。鎧の機能や構造を分かりやすく解説したイラストつきの講座はないだろうか?
今回は、西洋の鎧(ミラノ式甲冑)についてPixivでまとめていらっしゃった渡辺信吾さんの解説を見てみましょう! 兜・腕部・脚部といった部位ごとの役割や構造が図解されています。

※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。

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西洋の鎧の描き方をイラストで紹介

ミラノ式甲冑の図解

ミラノ式甲冑について

ミラノ式甲冑は、1400年代中頃にイタリアで発明された鈑金鎧で、平滑な表面と、左右非対称の腕部が特徴です。この鎧はヨーロッパに広く輸出され、15世紀にドイツのゴシック式と並んで多くの騎士が使用したとのことです。

ミラノ式甲冑の全身・胴・後の図解

ミラノ式甲冑の全身・胴・後の図解

前後に分割された胴は蝶番で連結され、右側のベルトで留められています。さらに上下が分かれており、ベルトで吊り下げられています。
腰から下は、腰当と草摺で防御されています。
胴の右側の突起は、脇に槍を挟み込むときに使う槍掛とのことです。

ミラノ式甲冑の兜の図解

ミラノ式甲冑の兜の図解

ミラノ式甲冑によく用いられた兜は、顔全体を覆う「エルメット」と、顔の前面が露出した「バルブータ」です。
エルメットには上下に開閉できる面頰がつき、さらにその上から喉当を重ねるという非常に頑丈な造りでした。
バルブータは古代ギリシアの兜を模倣して造られているとのことです。

ミラノ式甲冑の腕部の図解

ミラノ式甲冑の腕部の図解

ミラノ式甲冑では、左腕が敵の槍を受け止める盾の役割を果たすため、大きな肩当と肘当がついていました。
右腕は槍を保持するため、脇の下が開いています。肩当や肘当も、左腕に比べるとやや小型です。
冠鈑は、肩当の突起を穴に挿し込み、ビンを通して固定しています。

防御力向上のため、籠手の形状でさえ、左右で異なる場合があったとのことです。図では、左手の方が関節が一つ少なくなっています。

ミラノ式甲冑の脚部の図解

ミラノ式甲冑の脚部の図解

脚部は腿当と臑当に大きく分かれていて、ハート型の鉄板が膝を大きく回り込んで関節を防御しています。

臑当は筒状の鈑金で、蝶番があることにより前後に開閉できます。また、足先には足の甲を防御する鎖帷子がついています。
臑当についている鎖帷子の他にも、図のような防具も用いられていました。拍車は単なる乗馬用具ではなく、騎士にとってのステータスシンボルであったとのことです。

西洋・ファンタジーの鎧の描き方が学べる。『西洋甲冑&武具 作画資料』

当記事の図解の作者様である渡辺信吾さんは、『西洋甲冑&武具 作画資料』(著:渡辺信吾/監:ジェイ・エリック・ノイズ/編:レミック/玄光社)をご発表していらっしゃいます。

4世紀から17世紀までのヨーロッパ騎士装飾の構造や着用手順をイラストつきで紹介しており、歴史的な観点から甲冑や騎士について理解を深めることができます。
甲冑の他にも、騎士が乗る馬の種類や馬具、戦闘で使用する剣・槍・棍・盾といった武具についての図解も載せています。
また、甲冑をモチーフにしたファンタジーイラストの描き方や、甲冑の構造・設定をアレンジする方法についても解説しています。

西洋の甲冑の描き方を学びたい方はもちろん、ファンタジー作品のキャラクターやオリジナルデザインの甲冑を描こうと思っていらっしゃる方にもオススメの書籍です。ぜひ、お手にとって作画資料として活用してみてください。

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まとめ

ミラノ式甲冑の機能・構造の解説でした。西洋の鎧の形が難しくて描けない……、胴や兜の構造が分からない……、とお悩みの方は、描き方の参考に、渡辺信吾さんのミラノ式甲冑の図解をチェックしてみてください。


最後に、渡辺信吾さんのプロフィールをご紹介します。
渡辺信吾さんはイラストレーターをしていらっしゃいます。
専門雑誌『歴史群像』(編:歴史群像編集部/学研プラス)で、樋口隆晴さんと「武器と甲冑」を連載していらっしゃり、模型誌『スケールアヴィエーション』(編:スケールアヴィエーション編集部/大日本絵画)では、「巨人機の時代」を連載していらっしゃいます。
Pixiv・Twitterでは他にも素敵な歴史・ミリタリーのイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
渡辺信吾さんのPixivはこちら
渡辺信吾さんのTwitterはこちら



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