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布・肌・金属の質感をイラストで表現するには?影・ハイライトの描き方が大事

更新日:2020.05.18
質感の描き分け方アイキャッチ

キャラクターイラストを制作する際には、衣服・武器・肌などのパーツを、質感に合わせた表現で着彩しなければなりません。質感ごとの光の反射の仕組みや影の付け方の法則を覚えて、説得力があるリアルな絵を目指しましょう。
今回は、質感についてTwitterでまとめていらっしゃった、R.E.Cさんの解説から、布・金属・肌の影とハイライトの特徴や、描き分け方を見てみましょう!

※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。

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質感の描き分け方を解説

質感を描く際のポイント

イラストにおける質感とは、光を当てたときの明るい領域から影の領域までの「距離」のことを指します。この距離は、ハイライトの一番明るい部分から、影の一番暗い部分までの距離と言い換えることもできます。
この距離が短いほど、磨かれた金属のような反射率の高い質感で、距離が長いほど、マットな布のような質感になります。透過物体のような例外はありますが、基本的には上述の法則があることを意識しましょう。

布素材の質感を表現。影・ハイライトのポイント

布の質感(胸周り)

〔上段の解説イラスト〕
照り返しを入れることで立体感が出るので、必ず描きましょう。その際は、布である(明度や色は緩やかに変わる)ことを常に意識して、滑らかに描くとよいとのことです。

〔下段左の解説イラスト〕
影の色も、意識的に色相を変えていきましょう。同じような色の配置は、絵を単調にしてしまうことがあります。

〔下段右の解説イラスト〕
際の部分を描く際は、ハイライトの処理を大事にしましょう。

解説イラストの2枚は布の素材です。胸周りなのでシワはほとんど付きませんが、布の質感のため、明るい部分から暗い部分までの色の明度が緩やかに変わっていることに注目しましょう。
布の固有色が暗い色であれば、当然、使用色も暗くなりますが、ハイライトをピカピカつけたり光らせたりすると、すぐに布の質感に見えなくなってしまうので、気持ち抑え目にハイライトを入れましょう。

布の質感(スカート)

布素材のタイトなスカートは、簡単な立体にすると、少し歪んだ円柱になります。この円柱が人間の腰を巻いている図をイメージしましょう。
タイトなのでシワはゆったり目ではなく、パキッと入りますが、色は緩やかに変わっています。回り込みの反射光を含め、布素材はコントラストを控え目に描写すると、意外としっくりくるとのことです。

ラバー素材のサイハイブーツ部分は、コントラストがはっきりと分かれます。絵柄にもよりますが、色域を意識的に分けて、隣の色と混ぜすぎないようにすると、見映えが良くなります。また、地の色が暖色でも、ハイライトは薄い寒色(水色など)を使うと、見栄えが良くなることがあります。

布の質感(光が当たっているスカート)

背後から強い光が当たっているため、際の処理(リムライト処理)で明るい色を入れていますが、前面の布はコントラストが弱く緩やかに色が変化しています。

金属ほどでないにしろ、解説イラストくらいはっきりと色を分けて描いても、イラストレーションとしてそれらしく見えることがあります。寒色と暖色を意識的に混ぜて使い(明るいハイライト部分は寒色)、絵の単調さを防いでいます。

金属の質感、ハイライトのポイント

金属の質感(反射の性質)

金属は描くのが難しい素材の一つです。金属はいずれも硬く、光を吸収することは少なく、光を反射するものが多くなっています。また、光の反射量は、金属が磨かれてピカピカになっているほど高くなります。
この性質を理解して、金属によって明るい領域から暗い領域までの距離を調節すると良いとのことです。

金属の質感(ハイライトの入れ方)

パキっとした硬さを表現するために、ハイライトはしっかり明るい色を入れた方が良いとのことです。ハイライトは滑らかに入れるのではなく、定点的にはっきりと入れた方が見映えが良くなります。

肌の質感、ハイライトのポイント

肌の質感

人間の質感は、水晶である眼球以外は基本的にはマットです。人体は髪の毛を含め、非常に多くの水分が含まれていることに注目しましょう。水々しいということは、それだけ質感に艶が出ます。
絵柄にもよりますが、ハイライトはあまり明るすぎない明度の色をスッと一撫でするくらいが良いとのことです。ハイライトを入れすぎると、ギラギラして油を塗ったようになってしまいます。

質感は、明度と色相の配置が肝です。上述の解説を基礎として、自分の絵柄に馴染むように当て込んでいけば良いとのことです。

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まとめ

質感の描き分け方のご紹介でした。布・金属・肌……といった質感ごとのハイライトと陰影のつけ方を覚えておけば、着彩時にリアリティのある絵に仕上がると思います。質感表現が分からずにお悩みの方は、R.E.Cさんの解説を参考にしてみてください。


最後に、R.E.Cさんのプロフィールをご紹介します。
R.E.Cさんは、リードデザイナー・リードコンセプトアーティスト・イラストレーターをしていらっしゃいます。TwitterやPixiv、Tumblrでは、他にも素敵なイラストやアートワークをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
R.E.CさんのTwitterはこちら
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