漫画のネタを考えたのだけれど、量が多すぎて整理が大変だったり、プロットにまとめ上げるのが難しい……。漫画のプロット制作に便利なアプリケーションやツールはないのだろうか?
そこで今回は、漫画のネタ管理やプロット制作をサポートしてくれるアプリ、『ストーリープロッター』をご紹介したいと思います。
漫画プロットの制作に便利 『ストーリープロッター』
ストーリープロッターとは
この「ストーリープロッター」ってアプリがヤバヤバのヤバです。ネタを手当たり次第書き留めとけば、それをテンプレートに当てはめるだけで物語のプロット作れるの。各パートのあらすじとか、ストーリーやキャラの要点も細かく整理できちゃう。もう「ネタばかりでプロットができない」とはおさらばだ! pic.twitter.com/OH0ol7eCwj
— 神楽 景壱 (@KaguraX2) December 26, 2019
『ストーリープロッター』は、漫画や小説などのプロット制作をサポートするiOS・Android用のアプリケーションです。創作のネタを整理できる「ネタ帳」や、ストーリーをまとめるのに便利な「プロット帳」の機能が備わっており、ネタが多すぎてまとまらない……プロットの作り方が分からない……とお悩みの方にオススメです。
ネタを整理できる「ネタ帳」
「ネタ帳」画面では、画面右下の〈新しいネタの追加〉から、キャラクター設定やストーリーの出来事、世界観の設定などのネタを登録することができます。
「お金では動かない天才プログラマー」「挫折を乗り越えながら次第に強くなっていく」といったように、思いついたネタをどんどん登録していきます。登録してあるネタが多いほど、プロットも作りやすくなります。
ネタを登録する際には、画像やタグの追加、色分けなどが行えます。
作品名でタグ付けをすることで、必要なネタだけを検索で表示することができます。また、ネタを種類ごとに色分けすることで、分類が一目で分かるようになります。
ネタをプロットに変換する
ネタが溜まってきたら、でプロットに変換しましょう。作品の分量の目安を参考に、短編・中編・長編……といったプロットの種類を選択します。
キャラクターのネタ、物語の事件のネタ、王道展開のネタ……と、ストーリーのどの部分で使用するネタなのか振り分けます。
ネタ帳のネタから作成したプロットは、「プロット帳」に登録されます。
漫画のストーリーをまとめるのに便利な「プロット帳」
プロット画面からは、オープニングから事件発生、問題解決からエンディングまで、ストーリーの流れが表示されます。場面ごとに設定したネタをタップして、あらすじを作成していきましょう。
時代や舞台などの世界観を設定したり、読者に伝えたいテーマをまとめることができます。
キャラクター設定の画面では、登場人物の相関図を作成したり、キャラクター画像やアイコンを設定することができます。口癖や境遇、動機などの細かい項目も登録できるので、キャラクタープロフィールを作成するのに便利です。
まとめ
ネタの整理やプロットの作成に役立つ『ストーリープロッター』のご紹介でした。漫画のストーリーを作るための便利なアプリをお探しの方は、ストーリープロッターをインストールしてみてください。
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