絵が上手く描けない時は、「消しゴム」のお世話になることが多いと思います。消字性能の低い消しゴムを使っていると、紙を汚してしまったり、力を入れ過ぎて紙を折ってしまうことも…。
そこで今回は、イラストを描いていらっしゃる方に人気の高い、消しゴムの製品を見てみましょう。
この記事の目次
使いやすい消しゴム
〔PLUS〕 AIR-IN
・使い込んで角が丸まっても消しやすい
・消しカスがまとまりやすい
・別メーカーの消しゴムは使っていくうちにボロボロ欠けてしまうが、AIR-INは欠けない
AIR-IN(エアイン)は有名な消しゴムで、文具店などでもよく見かけると思います。趣味・仕事問わず愛用していらっしゃる方が多く、軽い力で消しやすい、ゴミがまとまりやすい、使っている最中に欠けづらい点が評判が良いポイントでした。消しゴム選びで迷ったら、買っておいて損のない製品です。
〔PLUS〕 W AIR-IN
・軽く消せるので用紙が痛まない
・他の消しゴムが使えなくなってしまう位性能が良い
・スリムでデザインが好き
W AIR-INは、多くのアナログ絵描きの方が使用している消しゴムで、ネットでも大好評です。AIR-INよりもさらに軽い消し心地に拘っているとのことで、用紙を傷めず、汚さず、快適なイラスト制作ができます。製品本体もコンパクトにまとめられており、持ち運びにも便利です。
全絵描きに全力でおすすめしたい消しゴム(画像の)なんだけど、こいつは本当に消える。3枚目は1往復(⇵)消して、4枚目では2往復(⇵⇵)しただけ。黒いとこが伸びたりして他に被害行かないし本当に有能…みんな使ってくれ…… pic.twitter.com/DSSCl6lMfn
— はる (@haru_sub_o0) February 10, 2020
〔IC〕 ESTO
・消しカスがまとまりやすいのが最大の長所
・折れにくく使いやすい
・文房具店ではあまり見かけない消しゴム
ESTOは、コミック用の画材として販売されている消しゴムです。消しカスのまとまりが良い、用紙を汚さないことを、多くのユーザーの方が感想として挙げていらっしゃいました。コミック用品なので、文房具店などで見かけることは少ない製品です。
〔コクヨ〕 リサーレ
・黒い汚れが残らない
・再生紙と相性が良い
・デザインがかっこいい
コクヨのリサーレは、消し心地がよいことで評判の消しゴムです。プレミアタイプのリサーレは、一般的な事務用のリサーレよりも消字性能が高くなっているようです。カラーバリエーションも多いので、文具のデザインに拘りたい方にもオススメです。
〔サクラクレパス〕 フォームイレーザーダブル
・消しゴムの中で最高
・ダイソーで買えた
・AIR-INと同じくらい性能が良い
フォームイレーザーダブルは高性能の消しゴムで、愛用しているアナログ絵描きの方が数多くいらっしゃいます。サクラパレスの他にもPILOTからも販売されておりますが、パッケージのデザインが違うだけで、消しゴムの性能はどちらも同じようです。ダイソーで購入されている方も多く、100円均一で画材を集める際に合わせて買うのもよいかもしれません。
〔PLUS〕 電動消しゴム
・細かいところを消すのに便利
・手が疲れない
電動消しゴムはモーターで動く電動の字消器で、細かい箇所をピンポイントで消す際に便利です。ボタンを押して消しゴムの先端を用紙に当てるだけでよいので、手が疲れません。電動なので乾電池が必要で、製品によっては動作音が大きい場合があります。抜群の消字性能を誇る反面、勢いが強いので、用紙を傷つけないように気をつけましょう。
まとめ
使いやすいオススメの消しゴムのご紹介でした。イラスト用の消しゴムを選ぶ際には、ご紹介した製品をご検討してみてください。
また、絵の細かい部分を消す際には、テンプレート定規を併用するのもオススメです。細部に消しゴムを当てると余計な箇所も消してしまいがちですが、テンプレートの穴を利用すれば枠内だけを正確に消すことができます。