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アナログイラストにオススメのシャーペンをご紹介!絵が描きやすい製品は?

更新日:2020.04.01
イラストにおすすめのシャーペンアイキャッチ

身近な筆記用具の「シャーペン」は、イラスト用の画材としても使われています。シャーペンの特性や、鉛筆との違いを理解して、下書き・線画・イラスト制作の道具として役立てましょう! そこで今回は、イラストでシャーペンを使う際のポイントや、使いやすいオススメのシャーペンの製品を見てみましょう。

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イラストでシャーペンを使う

アナログでイラストを制作する際には、様々な工程でシャーペンを使います。ノートの落書きやラフの作成、線画のクリンナップやペン入れに使われることが多く、作品の形態によってはシャーペンだけでイラストを仕上げる方もいらっしゃいます。 同じくメジャーなアナログ画材の鉛筆と比べると、一長一短があります。使用感や描きやすさは人によって違うので、使い慣れている画材を選ぶとよいと思います。

シャーペンを使うメリット

芯を削らなくて良い

鉛筆で線を引くと、徐々に芯が短くなって先端が部分的に丸まってくるので、こまめに鉛筆削り器に入れて芯を削らなければなりません。 シャーペンを使えば、ワンタッチで芯を伸ばすことができ、鉛筆削り器も必要がありません。

均一な線が引ける

筆圧に応じて強弱をつけやすい鉛筆とは反対に、シャープ芯は均一な線が引きやすくなっています。濃淡や強弱をつけずに下書きやラフ画を描く際や、均一な線でクリンナップしたい場合にオススメです。

シャーペンを使うデメリット

シャープ芯は折れやすい

シャープ芯は、力を入れすぎると簡単に折れてしまいます。途中で芯が折れてしまうと、線が途切れて見栄えが悪くなったり、芯を折った勢いで用紙が傷んだり、汚れてしまう場合もあるので気をつけましょう。

デッサンは鉛筆の方が相性がよい

シャーペンは、均一な線や一定の濃さの表現を得意としています。対して鉛筆は、画材としての使い方が幅広く、様々な塗り方やタッチが表現できます。滑らかな濃淡・陰影・タッチで物体の質感を表現するデッサンは、鉛筆の方が向いています。

イラスト制作で使うシャープ芯の硬さ

イラスト制作で鉛筆を使用する際には、芯の硬さはBがよく使われています。シャーペンに関しても、芯の硬さはHB、B、2B辺りが一般的です。人によって筆圧が違うので、描きやすい硬さの芯を選びましょう。

イラスト制作で使うシャープ芯の太さ

シャーペンの芯の太さは、0.2mm〜2.0mmまで、様々な種類が販売されています。イラスト制作では0.3mm〜0.5mmがよく使われていますが、太い線が好みの方は、0.9mm辺りを使うのもよいと思います。目などの細かいパーツは0.3mmの細い芯で描き、体は0.5mmで仕上げる…といったように、芯の太さを使い分けるのもオススメです。

イラスト制作でのカラー芯の使い方

シャープ芯は、色がついているカラー芯も販売されているので、色鉛筆と同じように着色の画材として使用できます。 また、カラー芯でアタリをざっくりと描いて、上から実線でなぞるように絵を描き上げるのも、下書き作成のテクニックの一つです。カラー芯で描いたアタリを挟んでいるので、絵の精度を上げることができます。

オススメのシャーペン

〔ぺんてる〕 グラフギア1000

ユーザーの感想は?
・製図用でイラストにもオススメ ・先端がブレづらく正確に絵が描ける ・イラストの仕事をしてる人にも人気 ・重くて丈夫で安定して描ける

ぺんてるのグラフギア1000は製図用のシャープペンシルです。商品説明に「イラスト描きにも使える」と書かれているだけあって、趣味・仕事を問わず絵描きの方にも人気の高い製品です。芯径は0.3mmから0.9mmまで幅広く販売されているので、用途やお好みに合わせて購入することができます。

〔ゼブラ〕 デルガード

ユーザーの感想は?
・芯が折れづらい ・長い時間安心して使える ・筆圧が高い人に合うシャーペン ・デルガードを使っていると疲れづらい

デルガードは名前から想像できる通り、芯折れや芯詰まりを防いでくれるシャーペンです。シャーペンを使う際に、よく芯を折ってしまう方にオススメで、筆圧が高い方でも安心して使うことができます。文字を書くように作られている製品ですが、芯折れ防止機能が魅力的で、イラスト用として使っている方も多いようです。

〔コクヨ〕 鉛筆シャープ TypeMx

ユーザーの感想は?
・描き心地がイラストに合っている ・芯が太くて折れにくいのでオススメ ・デザインが大人っぽくてかっこいい ・線を強調したい部分に使用している

鉛筆シャープは、鉛筆のような描き心地が売りの太芯のシャープペンシルで、絵描きの方にも人気が高い製品です。ハイグレードモデルのTypeMシリーズは、滑りにくいラバーグリップのTypeM、低重心に設計されている金属グリップのTypeMxの二種類から選ぶことができ、芯径は、0.7mm、0.9mm、1.3mmと太めのサイズで販売されています。

〔Rotring〕 ロットリング600

ユーザーの感想は?
・安定して正確な線が引ける ・ロットリングシリーズの中でもコスパが良い ・高級感のある見た目が好き ・ぺんてるのグラフギアと揃えて使っている

ロットリングは世界的に人気が高い製図用のシャーペンで、製図のお仕事をしていらっしゃる方やデザイナーの方に親しまれている製品です。一般的なシャーペンと比べるとお値段は張りますが、芯がブレずに精密な線を引くことができ、製図用に相応しい高品質なシャーペンとなっています。芯径は0.3mm〜2.0mmまで、幅広く販売されています。

〔OHTO〕 木軸シャーペン

ユーザーの感想は?
・見た目や触り心地が鉛筆に近い ・落書きや下書き、ラフ画で使いやすい ・鉛筆っぽく使えるのでやる気が出る ・机の上に置いておくと絵を描きたくなる

鉛筆のような感触・描き心地を再現したシャーペンも販売されています。鉛筆と同じ天然木の素材で作られている太めの木軸を採用しており、文字だけでなくイラストやスケッチを描くのにも適しているとのことです。見た目も本物の鉛筆のようなオシャレなデザインで、鉛筆を使うのが好きな方にもオススメのシャーペンです。

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まとめ

イラスト制作でシャーペンを使う際のポイントや、オススメのシャーペンのご紹介でした。イラスト用の画材として、鉛筆とは少し違ったシャーペンの描き心地も試してみてください。

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