春から新社会人!就活で着ていたスーツも、4月からは日常着に…!服の着こなし同様に、スーツのイラストもシャキッと決めたいところですね。
そこで今回は、スーツの描き方をPixivにまとめていらっしゃった、ちぐりさんの解説イラストから、スーツを描く際のポイントを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Pixiv 「ちぐりさん スーツの描き方」スーツの描き方
スーツを描く手順
①シャツの襟を描きます。
②ジャケットの襟を描きます。
③ジャケットの襟の下部を描きます。
襟の形は様々なので、好みで決めます。
解説イラストの丸で囲まれた箇所を、胸筋の下辺りにしているとのことです。
④肩幅をちょっと大きめに、肩にある線を描くと分かりやすいとのことです。
⑤ネクタイを描きます。
解説イラストで示しているネクタイの箇所を丸く描くと、それっぽいとのことです。
⑥スーツの下部を描き加えて、ジャケットの完成です。
シワはあまり描かず、腰と関節に少し描く程度でよいとのことです。
ボタンと胸ポケットも忘れずに描きましょう。
・ジャケットの袖は胴体部分より短め
・袖のシャツは描いても描かなくてもよい
・フロントカットの輪郭線は、丸みをつけるとそれっぽい
といったポイントも意識しているとのことです。
〔補足〕
シルエットが少ないので部位ごとに分けて考えると、シワの位置が描きやすいとのことです。
解説イラストの場合はボタンを目印にしています。
⑦ズボンを描く際は、腰と尻の位置に気をつけているとのことです。
股間と膝下はシワができやすく、ボケットとズボンの正面の折り目の線も忘れないようにしましょう。
スーツのイラストが完成しました!
おまけ(その他のポイント)
横から見たスーツの描き方です。
スーツの構造上、右向き、左向きで見え方が違ってくることを意識しましょう。
ジャケットの襟についてです。
赤色で描かれた部分の長さは、服によって違ってくるとのことです。
大体、ネクタイの結び目のところから描いているとのことです。
おまけ2(女性用のスーツ)
女性用のスーツの解説です。
胸元を曲線にすると、胸らしさが出るとのことです。
シャツの襟を出してオシャレに見せたり、くびれも意識して描いてみるとよいかもしれません。
男女のスーツの構造の違いについてです。
解説イラストの赤色で描かれているジャケットの上になる方が逆、ということを覚えておきましょう。
おまけ3(ベスト-後ろ姿)
ベストについてです。
ベストの上部がジャケットの襟から見えていることを意識します。
後ろ姿
スーツの後ろ姿についての解説です。
後ろからでもシャツが見えていたり、襟の曲線を意識します。
シルエットは正面の描き方と変わらず、腕の部分は正面より気持ち細めにしているとのことです。
ジャケットの下部の尻に当たる部分は、服によって空いていたり空いていなかったりするので、注意しましょう。
まとめ
スーツのイラストを描く際のポイントを知ることができました。サラリーマンのキャラクターやスーツが上手く描けなくてお悩みの方は、ちぐりさんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、ちぐりさんのPixiv、Twitterをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
ちぐりさんのPixivはこちらちぐりさんのTwitterはこちら