顔や手に続いて描く機会が多い、人間の「腕」の部分。腕は可動範囲が広いので、なんとなく描いていると、思わぬ間違いを引き起こしてしまうかもしれません。
そこで今回は、腕の描き方をTwitterにまとめていらっしゃった、さきのさんの解説イラストから、腕を描く際の注意点を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「さきのさん 腕の描き方の備忘録」腕の描き方
腕の位置に関しての解説です。曲げた腕の位置が、胴体と同じ平面上に存在しています。このようなケースは、あまりないとのことです。
左のイラストのように、肘を前に出している。または、右のイラストのように、肘を後ろの方に出していると、骨折しているように見えない、正常な腕の形に見えます。このように、肘の面を意識して腕を描く、ことが重要とのことです。
続いては、腰に手を当てているポーズを考えます。左のイラストでは、肘が胴体と同じ平面上に存在していますが…。右のイラストのように、肘を奥に向けて少し出してあげると、それっぽい腕の形になるとのことです。
腕を描く際は、肘の向きや位置を考えて描いていきましょう!
まとめ
腕の関節部分に位置する「肘」を考えることは、腕を描く際の指針になると思います。腕を動かしているイラストを描く際に、注意することはあるのだろうか。腰に手を当てているポーズを描いたのだけど、少し違和感がある…。そんなときは、さきのさんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、さきのさんのTwitterとPixivをご紹介します。素敵なイラストをご投稿されていらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
さきのさんのTwitterはこちらさきのさんのPixivはこちら