腕を組んでいるキャラをアオリのアングルから描きたいのだけれど、絵が想像できなくてイラスト作業が進まない…。
ポーズやアングルが描けずにお悩みの方には、3Dデッサン人形アプリ「Easy Pose」でモデルにポーズをとらせて参考にするのがオススメです。
この記事の目次
ポーズの描き方を「Easy Pose」で学ぶ
Easy Poseとは
初心者も簡単にポーズを作れる使いやすい3D人体ポーズアプリ「イージーポーザー Easy Poser」をリリースしました!60種以上の基本ポーズが用意されており、6人のモデルを同時に立てる事も可能です!宜しくお願いします!
— Easy Pose / イージーポーザー (@EasyPoser) January 20, 2018
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EasyPoseは絵描きの方向けのポースアプリです。使いやすいUIデザインやモデルのクオリティも高く、ユーザーからの人気も高いアプリとなっています。
今回は、EasyPoseの機能やモデルを使ったポーズの学び方を見ていきましょう。ご紹介する解説の画像は、iPod touchでアプリを使った際の画面となっております。
基本操作-モデルを画面に追加してカメラを動かす
まず最初に、モデルを画面に追加してみましょう。画面左下の「Add Model」をタップします。
EasyPoseには男性、女性、ヒーロー、乗り物…と様々なモデルが用意されています。デフォルトで使えるモデル、広告を見ると一定時間使用できるモデル、Pro版にバージョンアップすると使用できるモデル、DLC用のモデルと様々な使用形態があります。
広告を見ると使用できる、Super Hero♂のモデルを追加しました。
画面中央右のボタンが「Mover Camera」モードになっているので、ピンチイン・ピンチアウトで画面の拡大縮小、二本指ドラッグでカメラの位置を移動させることができます。
「Mover Camera」ボタンをタップすると、「Mover Models」モードに切り替わります。モデルの部位をタップして関節の動きを変えたり、二本指ドラッグでモデルの位置を移動させることができます。可動式のデッサン人形のように、首や腕、脚といった部位ごとの動きを調整することができます。
ピンチインでモデルを拡大表示させて、1本指のドラッグでカメラのアングルを変更しています。腕を組んでいるポーズをアオリや俯瞰から見た際にどのように見えるのかが確認できました。
左肩を上げると左側の骨盤が下がるコントラポストも再現されていたりと、実際の人間のポーズに近いクオリティでモデルが提供されています。
画面表示の調整-補助線表示やライティング調整などの機能
画面上部のボタンからは、モデルの表示情報を変更することができます。
顔や腕のパーツごとにブロックの補助枠を表示したり、体の向きに合わせた補助線を表示することができます。
ライティングも変更できるので、光源が下にある場合のモデルの陰影なども確認することができます。
デバイスを横にした際の表示にも対応しています。
セーブ&ロード機能もついているので、モデルを何回も使いまわしたい場合は保存しておきましょう。
モデルの機能-ポーズプリセットや小道具を読み込む
画面下部の「Add Group」ボタンをタップすることで、モデルポーズを複数体ごとに保存・読み込むことができます。
画像はデフォルトのプリセットからグループを読み込んでいます。複数モデルを使用してシチュエーションを作りたい場合に便利な機能です。
「Presets」機能はポーズプリセットを読み込むことができ、モデルのポーズを簡単に変更することができます。
Hero♂モデルでFemaleのポーズを読み込むこともできたりと、モデルの種類に関係なくポーズプリセットを読み込むことができます。
「Props」からは小道具のモデルを読み込むことができます。
机、椅子、立体図形…と様々な小道具を画面に追加することができ、DLC購入用のモデルでは楽器や武器なども用意されています。
「Animations」機能は、モデルに様々なアニメーションをさせることができます。
歩く、走る、ダンスといった動作を再生速度を変えて再生することができます。ポージングをアニメで確認したい方にはオススメの機能です。
「Shop」ボタンからはEasyPoseのPro版やDLCパッケージを購入することができます。
シチュエーションを作る
EasyPoseを使って、イラストや漫画のポーズ・構図参考用のシチュエーションを作ってみましょう。
キャラクター同士の戦いが始まりそうなシチュエーションを作成しました。
体を斜めに構えて顔を相手の方に向けるポーズの描き方や、手を伸ばしている人物を後ろから見た場合の見え方など、実際にモデルを配置してみると分かりやすいと思います。
立っているポーズと座っているポーズを俯瞰で見た場合の描き方など、EasyPoseを使えばポーズの参考資料が簡単に作れてしまいます。
ポーズや構図をEasyPoseで作成して、模写などの練習材料にするのもよいかもしれません。
まとめ
ポーズモデルを作成することができる「EasyPose」のご紹介でした。描き方が分からないポーズがある…。アングルが難しくて絵が進まない…。そんな時は、EasyPoseを使ってモデルやシチュエーションを作成して、ポーズや構図を参考にしてみてください。
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