「かっこいい」系の男子と「かわいい」系の男子はどのように描き分ければよいのだろう?アニメーションやゲームの男子キャラのように、タイプごとに描き分けて様々な男子を表現してみましょう。
そこで今回は、男子の描き分け方ついてPixivでまとめていらっしゃった、うさがめさんの解説から、かっこいい系男子とかわいい系男子の描き方のポイントを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
男子のイラストの描き方 かっこいい系・かわいい系の描き分け
男子の顔立ち
かっこいい系
・切れ長目の方が睨んだりさせやすい。
・眉間は狭目で彫りを深くして鼻筋を通す。
・イケメンにしたい時は眉と目の間を狭くする。
・耳を尖り気味にすると輪郭がシャープになる。
・全体的にシャープな印象に。首を太くするだけでなく、首から肩までのラインをやや盛り上げて筋肉を意識すると、アップでもガタイがよく見える。
かわいい系
・髪もふわふわな方がかわいいイメージ。
・眉間はやや広めでも鼻筋を通すと、イケメンっぽくなる感じがする。
・解説イラストの目より小さくしていくと大人っぽくなる。
・黒目が大きく鼻と口は小さめ。耳はまるめ。
・顎骨の幅を小さめにして、自然と首も細めのラインにする。
・全体的に丸っこいフォルム。首を極端に細くするよりも、頭の丸みから首の付け根でS字にする方が、男っぽいまま細めに見える感じがする。
男子のポージング
かっこいい系
・とりあえず外側に向けて肘を張る。関節を意識して骨の動きを感じさせると、男らしい雰囲気が出る。
・アオリというより動線を外に向けて、「俺についてこいよ」的な雰囲気を出す。
・肩だけでなく、胴体と腕の隙間の三角形ポイントを大事にする。
・手は広げると顔が隠れるくらいを目安に大きく。
・どれだけ関節を入れられるかを考えてポージングをする。
・基本的に腰を前に出して立つ。
かわいい系
・肘は内側寄りに向けてもいいので張ることを意識する。顔を大きく感じるアングルにするとかわいい。
・手前に寄り添うような動線にして、一緒にいるよ的な雰囲気に。
・手は大きめに、手首も細すぎないように。
・腰で体を支えるイメージ。
・人差し指を浮かせると、手が大きく見える感じがする。
まとめ
「かっこいい系」、「かわいい系」の男子の描き分け方のご紹介でした。うさがめさんの解説を参考に、顔立ちやポージングを考えて男子キャラクターを描き分けてみてください。
最後に、うさがめさんのPixivをご紹介します。他にも素敵な作品をご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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