キャラクターイラストを描き終えたのだけれど、どうも絵に立体感が足りない気がする…。人物絵を立体的に見せるためには、どのようなポイントに気をつければよいのだろう?
そこで今回は、人物イラストの立体感の出し方についてTwitterでまとめていらっしゃった、つけまつげもげ太さんの解説イラストから、体のパーツや小物を利用して絵に立体感を出す方法を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
この記事の目次
立体的な人物イラストの描き方
手、足、小物など、左右の同じパーツは見せる面を変えることで、絵に立体感を出せます。
立体として認識するには、最低でも二つの面を見せる必要があるとのことです。解説イラストの立方体の見え方を参考にしましょう。
人でも物でも、全てのモチーフに共通するとのことです。
水色の線で囲まれた解説イラストのように、良い感じの絵に見える理由は、三つの面が見えていて立体情報が豊富だからとのことです。
左右の足の面が立体情報を補完し合っています。
左右の同じパーツ同士で、立体感に相乗効果が乗るとのことです。人物の両腕を見てみましょう。
①青面はしっかり見せたので。
②もう片方の腕は赤面を見せる。
といったように、二つの面を見せることを意識しています。
橙色の線で囲まれた解説イラストのように、左右で同じような形が並んでいるのは、もったいないとのことです。
体にくっついている全てのパーツや小物は、絵を立体として認識させることに利用できます。解説イラストの人物のパーツの面を確認してみましょう。
できるだけ多くの面を見せる様に工夫すれば、効果的にディテールを説明することができます。
まとめ
体のパーツや小物を利用して、絵に立体感を出す方法の解説でした。イラストに重要な「絵の立体感」が出せずにお悩みの方は、つけまつげもげ太さんの解説を参考にしてみてください。
最後に、つけまつげもげ太さんのTwitterをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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