漫画やイラストの背景で壊れた建物を描きたいのだけれど、ひび割れや瓦礫を描く作業が大変…。手間をかけずに簡単に作画する方法はないだろうか?
そんな方には、CLIP STUDIO ASSETSで無料で公開されている「朽ちさせるブラシ」がオススメです。
この記事の目次
クリスタ背景ブラシ「朽ちさせるブラシ」を使う
リビルドワールド2話目 作画中。建物を自作ブラシで朽ちさせ遺跡に。 pic.twitter.com/JoswrJCt3s
— 綾村切人【リビルドワールド1巻 発売中】 (@kirihito_13) July 27, 2019
「朽ちさせるブラシ」は、漫画家の綾村切人さんがCLIP STUDIO ASSETSで公開している無料の背景ブラシです。
コミカライズ新連載に向けて作成したオリジナルブラシとのことです。
ひび割れや破片を一つずつ描いていくのは大変ですが、「朽ちさせるブラシ」を使えば解説イラストのような朽ちた表現を一筆で描くことができます。
ひび割れはリアルでバリエーションにも富んでおり、壁や地面など様々な物を朽ちさせることができます。
ペンを動かす方向によって、ひび割れが入る向きが変わります。必要に応じてストロークの方向を変えて描き分けましょう。
パース定規を併用して使うとよいとのことです。
パース定規を使うことで、ブラシを動かした時にパースに沿った直線のストロークとして描画されます。
ブラシは主に建物の端を朽ちさせるためのものとのことです。壁、地面、破片などの端を描く際に使いましょう。
戦闘シーンや廃墟など、建物が壊れたり壁に穴が開く場面にぴったりのブラシです。「朽ちさせるブラシ」があれば作画が大変な箇所も楽しく作業できそうです。
まとめ
クリスタで背景を作画する際にオススメの「朽ちさせるブラシ」のご紹介でした。壊れた建物やひび割れた地面を簡単に描きたいと思っていらっしゃる方は、「朽ちさせるブラシ」を使ってみてください。
「朽ちさせるブラシ」ダウンロード画面