室内イラストにフローリング床を入れたいのだけれど、パースに沿って床を描くのが大変そうだし、木目の描き方も分からない…。簡単にフローリング床を描く方法はないだろうか?
そこで今回は、フローリング床の描き方についてPixivでまとめていらっしゃった、kamiさんのメイキングから、Photoshopで簡単にフローリング床を描く方法を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Photoshopを使った簡単なフローリング床の描き方
当メイキングは、高いクオリティを目指すのではなく、「そこそこのクオリティで時間をかけずに簡単に描く」ことを目的としています。
もっと手軽に描きたい!もっと効率よく描きたい!と思っていらっしゃる方々に向けて作成しているとのことです。
メイキングで使用するペイントツールはPhotoshopです。
簡単な木目の描き方
①.ベタブラシで解説イラストのような横線を引きます。
②.クリッピングマスクをしたレイヤーを追加して、丸ブラシやエアブラシを使って縦線を描いていきます。ブラシサイズを変更したり、若干の色幅を持たせるなど、メリハリをつけるとよいとのことです。
③.最後に②を〔自由変形〕で縦に伸ばして簡単な木目の完成です。
簡単な木目の作成方法は棚やテーブルを描く際にも使えるので、知っておいて損はないとのことです。
簡単なフローリングの描き方
①.板の境目を描きます。解説イラストのように、一部分を描いてコピーしていくと簡単とのことです。
②.①の境目レイヤーを木目に乗せ、〔乗算〕レイヤーを追加して、濃い色の板をまばらに描いていきます。
③.使いたい形に〔自由変形〕して配置しましょう。その後、境目レイヤーをコピーして明るい色で塗り、上方向に少しずらしてハイライトをつけて完成です。
使いたい場所によって光を追加したり、色味を調整して使用しましょう。
木目は意外と複雑で、ちゃんと描こうとすると時間がかかってしまいます。クオリティに強い拘りがないのであれば、今回ご紹介したフローリング床の簡単な描き方を試してみましょう。
まとめ
Photoshopで制作する、フローリング床の簡単な描き方の解説でした。フローリング床を簡単に手早く描く方法をお探しの方は、kamiさんのメイキングを参考にしてみてください。
最後に、kamiさんのPixivとTwitterをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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