クリスタなどのデジタルペイントツールには、色を塗る際に便利な「塗りつぶし」ツールが備わっています。線画をスムーズに、キレイに着彩するためにも、上手な塗りつぶしツールの使い方を覚えておきたいところです。
そこで今回は、クリスタの塗りつぶしツールについてまとめていらっしゃった、ナカシマ723さんの解説イラストから、3つの塗りつぶしテクニックを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
クリスタの塗りつぶしツールのテクニック
1.ドラッグしつつ塗る
通常のバケツツールでクリックしたままドラッグしていくと、通過した全領域をスムーズに塗ることができます。
線で区切られている箇所が多い場合に便利な機能ですね。
2.囲って塗る
「囲みきった閉領域」の中を塗ります。塗りたい場所に線画がゴチャゴチャしていて切り離せなくても、アウトラインだけをなぞり直す必要がなくなります。
線画まではアナログ作業で行う方にもオススメとのことです。
3.塗り残し部分に塗る
塗り残した部分をすっぽり覆うように、雑になぞるだけで小さなスキマを埋めてくれます。
実際の線画の着彩工程では、1のあと、必要に応じて2→3と使うとムダがないとのことです。
うまく塗れない場合は、ツールパレットでプロパティを色々いじってみましょう。
また、線が途切れていても範囲を塗りつぶすことができる「隙間を(自動で)閉じる」オプションも便利とのことです。
まとめ
クリスタの塗りつぶしツールの便利なテクニックのご紹介でした。線画がキレイに塗れなくてお困りの方や、下地を塗る際の作業時間を短縮したいと思っていらっしゃる方は、ナカシマ723さんのクリスタ塗りつぶしツールのまとめを参考にしてみてください。
最後に、ナカシマ723さんのプロフィールをご紹介します。
ナカシマ723さんは、当記事でご紹介したような解説イラストをTwitterでご公開していらっしゃり、漫画家として「勇者のクズ」を連載していらっしゃいます。
他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
ナカシマ723さんのTwitterはこちら