泣き顔のイラストを描きたいのだけれど、「涙」はどうやって描けばよいのだろう?涙を綺麗に描くことができれば、泣き顔のイラストもより映えると思います。
そこで今回は、SAIを使用した涙の描き方をPixivにまとめていらっしゃった、あませさんのメイキングから、涙を綺麗に描くポイントを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
この記事の目次
綺麗な涙のメイキング
涙のメイキング講座です。ペイントツールはSAIを使用しています。
乗算レイヤーを作成して、ベースを瞳の下に塗っていきます。涙は目頭、目尻から流れるとのことです。
さらに乗算レイヤーを作成して、灰色に近い色で影を作ります。涙が溜まっている箇所に、細かく影を置きましょう。
ブラシ濃度を50%下げた白の鉛筆で、光のスジを描きます。2〜3本重ねると綺麗とのことです。
発光レイヤーで細かくがっつりと光を入れます。涙の量が多い部分を光らせるとよいとのことです。
エアブラシを使用してほのかに発光させます。
消しゴム・ぼかし・指先ツールを使用して、涙が通った跡や濃すぎると思った箇所をぼかします。淡い涙になりました。
涙の下に軽く影を落としてイラストの完成です!
涙は半透明なので塗り方が難しいと思います。メイキングで使用しているレイヤー構成や塗りの手順を参考にしましょう。
まとめ
SAIを使用した涙のメイキングでした。泣き顔のイラストを描きたいと思っていらっしゃる方や、涙の表現をどう描けばよいのか分からずにお悩みの方は、あませさんの綺麗な涙のメイキング講座を参考にしてみてください。
最後に、あませさんのPixiv、Twitter、ホームページをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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