イベント参加時に本を並べるスペースが足りなくなってきたのだけれど、100均材料から棚を作成することはできないだろうか?ディスプレイ用の棚があれば、本を置くスペースも確保できて展示の見栄えも良くなると思います。
そこで今回は、ディスプレイ棚の作り方をPixivにまとめていらっしゃったいりじさんの解説から、100均材料ですぐに作成できる、折り畳み式のディスプレイ棚の作り方について見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
この記事の目次
折り畳みディスプレイ棚の作り方
全てダイソーで用意することができます。
・ワイヤーネット×3個(当メイキングでは、横19cm×縦54cmの細長いネットを使用しています。)
・ネット用フック×必要個数
・ワイヤーネット固定金具(針金か紐でも可)
・ネットの目よりも小さい目玉クリップ
・クランプ(小型万力)
また、フックの長さの差が重要で、1枚目の解説画像のように商品を半分重ねるように並べる場合には、フックの長さの差を利用してディスプレイを作成することになります。
ダイソーでワイヤーネットを3枚買い、縦に繋ぎます。
ジョイント用の金具を使用していますが、目玉クリップや針金などで代用することができます。
繋げたワイヤーネットを好きな角度で折って、目玉クリップで固定します。
ダイソーで購入したスリム型ネットフックです。
棒の部分に輪ゴムを巻いておくと、商品が倒れにくくなるとのことです。
商品の大きさや数に合わせてフックを配置します。商品を半分重ねて並べる場合は、上の段から順にフックが長くなるようにします。上の段のフックの先端が、1つ下の段の商品の真ん中辺りを後ろから支えています。
商品を重ねずに置いて、商品全体を目立たせることもできます。商品を重ねない場合は、フックの長さを全て同じにしましょう。
下部のフックはなくてもよいですが、あると安定するとのことです。
1回り小さいクロームネットだと持ち運びが楽になります。
小さいサイズでも、本を3〜4冊立てることができます。
うっかり商品ごとひっくり返すと大惨事に・・・小型クランプで机に固定しておきましょう。
ディスプレイは畳むと、解説画像のようにコンパクトになります。
B6サイズの本を最大数並べています。解説画像のように、スペースを効率良く使った見栄えの良い商品展示をすることができます。
薄い本の場合は各段5冊ほど置くことができますが、崩壊する可能性もありますので注意しましょう。
また、本以外にもグッズやCD・DVDのケースを置くこともできるとのことです。
まとめ
折り畳み式ディスプレイ棚の作り方講座でした。サークル参加時の本を置くスペースがなくなってきたので、安価な材料でディスプレイ用の棚を作りたい…そんな時は、いりじさんの折り畳み式ディスプレイ棚の作り方講座を参考にしてみてください。
最後に、いりじさんのPixivをご紹介します。素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますのでぜひご覧ください!
いりじさんのPixivはこちら