描き上げたイラストのキャラクターの後ろが寂しくなってしまった…。背景を描く技量は持っていないけれど、何とかして見栄え良くイラストを魅せる方法はないのだろうか?
そこで今回は、初心者向けのテクニック講座をPixivにまとめていらっしゃった、えーでるさんの解説イラストから、背景を描かずに絵の完成度を上げる方法について見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
背景を描かずに絵の完成度を上げる方法
背景を描く技量はないけれど、後ろが寂しい…。
そんな時に、初心者でも楽にできるデザイン講座となっています。
① ナナメに塗りつぶす
線を引き、塗りつぶすだけで簡単に見栄えするデザインになります。
右に三角形の重心を置くと安定感、左に置くとおしゃれな感じになります。
② 人物を後ろに置く
拡大した人物を背景に置き、透明度を下げることで全体がまとまった感じが出ます。
企画のキャラシートなどにも利用している人が多いとのことです。
②番外 カットインする
イラストを部分的にカットすることで、主張性が高まります。
例えば小物を主張したい場合は小物、表情を主張したい場合は主に顔をカットインします。
カットの形(丸、四角など)を色々試してみましょう。
③ フレームを利用
視線を中心に集めることができます。
フレームの色は、黒や焦げ茶色がおすすめです。
④ 文字入れをする
ペイントなどのソフトで文字を入れてみましょう。
文字はデザインなので、読めなくても構わないとのことです。
⑤ フチドリをする
フチドリをするだけで完成度が高まります。
⑥ 影をつける
同じイラストを塗りつぶし、下に影として置いています。
立体感を出すことができ、立ち絵に利用するとよいとのことです。
影のつけ方については、えーでるさんの半透明の影の作り方講座を参考にしましょう。
最後に
フリー素材などを活用するのも手です。
背景を描かずに絵の完成度を上げる講座でした。
まとめ
背景を描かずに、イラストのクオリティを上げる方法を知ることができました。背景は描けないけれど、イラストの完成度を上げたいとお悩みの方は、えーでるさんの解説を参考にしてみてください。
最後に、えーでるさんのPixivをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
えーでるさんのPixivはこちら